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だいかんぱ

2023. . 24
大カンパなら大歓迎ですが、大寒波はいただけません。
まあ、うちのあたりは雪が降るといっても、道路を覆うほどで、積雪という感じにはなりませんので、さほど心配はないんですが、雪の降らない地域に限って警戒心が強く、昨日などは買いだめのお客などでスーパーは賑わっていたそうです。

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こういう寒い夜は、熱燗で一杯いきたいところですが、最近はあまり外で日本酒など呑むと、記憶を無くすか、何か身の回りの大事なモノを無くすので、自粛してます。

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生ビールが170円。ハイボールは90円、飲み放題100分1000円、って。
まあ、安いです。でも酒飲みは安い分多く呑むので、あんまり安く済まないです。

それはさておき。寒波ですが、あまりに寒いと空冷ワーゲンのようなキャブレター車両は、調子が悪くエンジンが止まる、という経験をした方は多いと思います。
漠然と寒いから調子が悪い、と思うかもしれませんが、エンジンだろうが人体だろうが、作動温度域というものがあり、これが適温でないといずれなり調子は悪くなります。エンジンは冷やさないと焼き付き(故障)に結びつきますので「冷却装置」が装備されていますが、だからといって冷やせば冷やす程良いというものではなく、そこは適温を保たなければ燃焼不良などを起こして、結果調子がすぐれないということが起こります。
空冷の車両がなくなっていった経緯として、この作動温度の管理が難しいことにありました。
より確実に安定的に温度管理を行うには、水を媒体として熱交換をする「水冷式」の採用が不可欠でした。水温の管理を別のセクション(ラジエーター、サーモスタット、ウォータポンプ)で行うことで、動力性能を殺さず、エンジンの作動適温を安定的に得ることに成功したので、今のエンジンは皆水冷式なのです。
これがモーターになると、温度管理はあまり重要ではなくなってくると思いがちですが、電気自動車は、電子部品と大容量バッテリーの塊なので、より厳密な熱管理というものが必要になってきます。
電気自動車なんて、デカいミニ四駆みたいなものだと思ってましたが、デカければデカいなりに、熱もすごいという、そういう話らしいです。

で、極寒時に空冷のキャブ車が調子悪いというハナシですが。

燃料が気化しにくくなりエンストが増えます。通常空冷ワーゲンは「暖気」というものが必要ないとされるのですが、さすがに零下になってくると、一度エンジンをかけてエンジンルーム内を一定の温度以上にあげてやらなければ、アイシングの嵐となり、まともに走ることも出来なくなります。

もっとも簡素なやり方としては、まずエンジンをかける、ある程度安定したら一度エンジンを止め一分くらい待つ。そうするとマフラー付近からの熱がエンジンルームの方に上がってきますので、そこから再スタートすると、かなりアイシングの率が下がります。
もちろん、エンジンの仕様にもよりますし、純正のヒートパイプや、サーモスタットがちゃんと機能している、というあたりでも変わってきますが、それらが全撤去されていても、吸気の温度が落ち込まないようにしてやることで、エンジンストールは随分免れます。
ただ気温が低いからエンジンの調子が悪いのだと漠然と考えるのではなく、動作に適した温度が確保されていないのだ、と考えることで、機械への理解に近づくとおもいます。

そんなわけで、みなさま事故には気を付けて。
当てたら直しますのでどーぞ、お気軽にご用命ください!







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