fc2ブログ

気づいたら山にいる

2022. . 25
IMG_3866_20220125221943d0c.jpg

最近、山グッズを手に入れる度にうずうずしている。
今回は、マチェット。山刀やブッシュナイフなどとも呼ばれていますが、それぞれその境界線は曖昧な感じですね。初めての一本なのでお安めのものを。でもGERBER。

めちゃめちゃかっこいい!

ブッシュに入って薙ぎ払いたい!

で、山に行く。

IMG_3861.jpg

いつものマイフィールド、マチェット振るいながら道なき道を分け入って谷に向かって降りてゆくと、開けた場所に出てくる。雑木が邪魔でよく見えなかったのだけどなんだか向こう側が白いなとは思っていた。まさか雪? なわけないし、なんだろうと近づいてみたら、残土の投棄場でした。
誰も入らないような山というのは、しばしばこういうコトをされます。(ちなみにこの土嚢袋みたいに見えるのは、ひとつが人間の背丈くらいの大きさですからね!)
山の持ち主には「資材置き場として借りたい」などと説明しておきながら、実のところタダで不法に残土を投棄する場所として使うような(熱海の奴はそれ)ことがあります。

この山が何処の誰のモノで誰がやっていることなのかは知りませんので、違法かどうか不法かどうかなど私にはわかりませんし、妙な言いがかりを付けるのもよろしくないので、場所の特定は明記しませんが、これはヤのつく自由業の人々のしのぎとなっている「残土ビジネス」の可能性もあります。

残土ってのは、産業廃棄物とちがって、扱いが曖昧で、かつて我が国で公害が問題になったとき、1970年、廃棄物処理法が成立、その中で残土は土であり、「廃棄物ではなく資源である」、という位置づけをされたため、国が強く規制する事が出来なくなったそうです。

この残土ビジネスが成立する過程は、建設業界が伝統的に多層の請負構造を持っているためで、元請けが下請けの業者にどんどんと仕事を投げていった結果、どこかで残土処理の行方が曖昧になるのです。最終の運搬業者が不法に捨てる場合もあるし、処分場が不法に捨てる場合もある。また土地所有者が自身の利益のために自分の山に捨てる場合もある。

ただ、先にも書いたように、「捨てる」というのは少々語弊があり、「土は資源なのだから、保管している」という言い訳が何処までも通じてしまうのが今の建設業界で、そこが規制の厳しい産廃とは違う。かつては産廃ビジネスこそヤのつく人達の資金源で、廃棄処分場はその他の都合の悪いモノも処分できちゃうパラダイスだったんですが、国の規制が厳しくなって今はもっぱら残土になったと。

これは私の邪推ですけど、当時残土を「資源である」などとして廃棄物扱いから外したのは、ヤクザの資金源を残すためだったのではないかなぁ、と。
その筋の議員が、当時の法案成立に強く関わっていた、としても別段驚きません。こういうのもシビリアンコントロールというのですよ。

まあ、何れはこれらも分解されて、山の一部にはなるんでしょうけど、これ、谷に捨ててるので長期的には水源が汚染されます。その側面から見ただけで、良くないことであることはたしかなんですけど、ねえ?

IMG_3863_20220125221941526.jpg

大阪駅、時空の広場。
昼の11時30分、だーれもいない。

すばらしい。山の中のように静かだ。





スポンサーサイト



 HOME