ヘッドライトが暗い原因としては色々とありますが、まず発電能力の低下が挙げられます。
次にバッテリーの劣化、配線および端子の劣化、スイッチ等の接点抵抗、などなど、ありますが!
最大の原因は、これです。

目の曇り。 シールドビームの曇りですな。従来の(といっても古い話ですが)元々シールドビームというのは完全密閉型のシールドバルブでして、まあ、ランプの形をしたでっかい電球(という言い方もおかしいんですが)、要するに電球そのものがヘッドライトになっていたのです。
それを近代では、中のバルブだけを交換できるように改良、というか改悪というか、そういう仕様が一般的になったので、現代は様々な形のヘッドライトが出来るようになりました。
ただ、密閉でなくなったおかげで、中のレンズ曇りや、リフレクタの劣化、という弊害も起こりました。

こっちが中古のボッシュ製。レンズ曇り、リフレクタ劣化。 エンジンふかそうが何しようが、光度が上がりません。

こっちは新品、コイト製。メードインジャパンっす。
ヘッドライトの微妙な曇りなんて、普段気にも留めないかもしれませんが、それはあなたの目が曇っているからかもしれませぬ。
心眼を研ぎ澄ませば、自ずと真実の光もまた見えようもの。
明るいヘッドライトはあなたの未来を照らします。
たぶん。

テールランプにLEDってどうなんかなと、入れてみた。
結構違和感なく、チャッキり光ります。
スポンサーサイト