本日は検査でしたが、ガラッガラで、待ち時間ゼロで突入できたんですが、よほど暇なのか気づかないでいいところまで指摘しやがりまして、あえなく撃沈。

久しぶりにエキサイトしてきましたが、相手は法の番人。所詮はのれんに腕押しです。
が、言わずにはおれん。

この、ボディとバンパーの隙間。
規定では2センチ以上あってはいけないという事になっている。
ですがタイプ2の場合バンパーの下部とボディは鉄板で繋がっているので、これは隙間にあたらんだろうと、これまでと同じように検査に挑んだのですが、「これは隙間だ」と。
当然反論はします。もう、こういうやりとり何十回とやってきたか。
それでもまだやる私が阿呆なんですが、やっぱり言いたい。
そもそも、この隙間がどういう問題になるのか、皆さん判りますか?
そう……風の抵抗を受けてバンパーが外れる!
残念! 不正解。
これ、この隙間に人を引っかけると危ないでしょ、というのが根拠です。
この隙間に引っかかる奴はもう既に車に撥ねられていると思います。
お前はもう死んでいる、ですよ。
どうやったら引っかかるのか、どんだけ間抜けなうっかりさんだ。
そんな奴は、水たまりで溺死するだろ。
と、まあ、一通りそういう事は言うのです。
で、国会で話し合うように告げます。
大体ですね、外車メーカーがニューモデルを出して、そいつが日本国内の基準に合致しないと判れば、日本の法律は変わるんですよ。それで輸入できて国内を走行できるようになる。それまではかたくなに、数ミリ単位で我々を責め立ててきたのに。
どんだけ外圧に柔軟なんだ、日本政府と道交法。

で、こっちも問題なんだが、以前にも話した事ありますが、69ねんから70年くらいの間の、カルマンやタイプ2によくある事ですが、日本の勝手な法律のせいで、ノーマルにもかかわらず違法車両となってしまいます。
車体後方側面から1メートル離れ、1,5メートルの高さから、車体前方を視認して、ウィンカーが確認できない車両は車検に通りません。
要するに側方から方向指示器を確認できなければいけない、という法律です。
この点に関しては、だからといって警察に掴まるレベルではないのですが、普通にしてて違法とされるこの口惜しさ。
じゃあ、なにか? ボディ横に穴を開けてウィンカー埋め込めとでも?
そういうこと、よくあります。ですんで我々は車種ごとに車検の対策をするんですが、できればこんな無駄な事はしたくない。
そういう部分を先にどうにか改正してもらいたいものです。
んなわけで。
碌な事がない今日はハロウィン。
トリック・オア・トリート! 合格させなきゃゴネちゃうぞ!
ですわ。
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