いやまあ、三角窓から吹き込む走行風が、優しい。

この三角窓というのはご覧の通り、走行風を受けて、車内へと導入しているのですが、これが非常に優れたシステムであり、単純かつ合理的。風量は走行速度に依存するわけですが、まったくエネルギーを消費しているわけではなく、三角窓で走行風を受ける分、走行抵抗になっているはずなので、三角窓を開けると幾分燃費は落ちるはずです。
まあ、微々たるものですが。
三角窓がどのくらい導風しているかというのを実感したければ、風を受けている面の反対側に手を当ててみるとよくわかります。ほぼ無風状態です。車外でいて風を一切感じないというわけです。
これが時速320キロを超えると、この部分に真空が発生し、衝撃波と共に小宇宙が生まれるという噂がありますが、私は試した事ありませんので真偽のほどは知れません、あしからず。

このネタ振り、さむいわぁ。
現代車にも三角窓つけたらいいのに、とはいつも思いますよね。そんな事しなくても外気導入というのがあるかもしれませんが、あれは一度車の中を通って、フィルターを通過してから人工的に風を吹き出しているわけで、自然の風とはいいません。
バイク乗りなら自然の風を受ける事に躊躇はないのかも知れませんが、やっぱ排気ガスとか気になりますかねぇ?
そうそう、デートで食事行ったら、よく男性がお手拭きで顔拭いたりするじゃないですか。
そしたら、拭いたお手拭きがちょっと黒く汚れたりするじゃないですか。
それ見て女性が「げー、くろいー! あなた毎日顔洗ってるの?」とか、眉間に皺寄せて言いますけど、男性と同じように行動してたら、女性も化粧の上に男性と同じくらいの汚れがついてるはずです。
女性は外でゴシゴシ顔を拭いたり出来ませんからねぇ。
――――いや、ま、そんなことは、どうでもいいんだけどな!
自然の風は気持ちいいんだぜ! 季節を感じるんだぜ!
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