遂に私も熱中症か!
と、おもったのだけど、どうやら首のコリらしく、これが全然よくならない。頭の付け根あたりに重たい痛みが続く。
外してオーバーホールとかできんやろか、と本気で思う。
機械の身体に換装できるなら、やるね。

冷却水抜いて~、エンジンおろしの準備でございます。これからハードな作業が始まります。
緑の液体は冷却水と言います。ほとんどは水なんですが、緑色している成分はエチレングリコールを主成分とする、不凍成分、消泡剤などで、色が緑だとか赤だとかいうのはあくまでわかりやすくしているだけで、意味はありません。
で、これ、毒性があって、大量に飲むと死ねます。まあ、何でも大量に飲むと死にますけどね。
薄めると、ライムチューハイと偽って晩酌に出されてもわかんないくらい、綺麗な緑色をしてますから、この頃妻にライムチューハイを勧められるなぁ、と思ったら要注意です。

はい、まあ、そんな事はどうでもいいのですけど。
努力と根性の甲子園に、疑問視というかメスが入ろうとしてるみたいですね。
野球チームにはいわゆるエースという筆頭投手がいるのですが、先日の金農高校のような弱小クラブはどうしても部員が少なく、自ずと投手の数も少なくなります。またエースだよりのプレーをするようなチームは、投手の、まさしく手腕にかかっているといってもいいような状態、エースが降板するとガタ崩れになるというのは高校野球ならば珍しくありません。
ですのでどうしても、エースの投球数が多くなる。
甲子園の試合日程もカツカツなので、連日投げまくり。
これ、世界の常識からしたら異常な事なんだと。
努力と根性でこの若い時期に無茶して、将来の野球人生を短縮してしまう。それでいいのかってぇ話。そういうのが問題になってるそうな。
私ね、一方ではいいと思っているんですよ。プロにならないならそれでもいい。
あれだけの歓声の中、自分の好きな事に打ち込めた、ってのはある意味ゴールじゃないですかね。
努力と根性で這い上がったっていうカタルシスは、若さ故だったとしても、美しい宝石だと思いますよ。
高校球児でもプロになるのはほんの一握りなんですから。
それを玉砕戦法とまでいうのはどうかと思います。失礼ですね。
そもそも、メディアがやることは俗物的なんですよ。それに食らいついている我々はもっと俗物で。
高校球児はその慰み者になっているわけです。プロの選手だって同じです。
高校野球で野球人生を終わらせた。
そういってしまうと悲劇のようにも聞こえますけど、命まで取られたわけじゃない。なによりすでに成功している。
その成功経験を糧にして、社会に出てより大きな人間になる事を目指すというのも道ではありますまいか。
スポンサーサイト