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命の危険

2018. . 25
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今日陸運支局に行くと、こんなの渡された。 書類処理のための時間待ちに、今までなら番号札を渡されてたんですが、なんと団扇。 ほほう、なかなか洒落てる。

今日も大阪は38度。空冷ワーゲンの車検は恐ろしくきつい。

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もうね、運転してたら頭がクラクラしてくるときすらある。

最近「命の危険」という言葉をよく耳にします。

殺伐としとるな、2018年の日本は。

最近めっさ暑いのはまあ認めましょう。なかなか38度とか40度はいかん。しかし一応言っておくと、日本の平均気温だけをとってみれば1.07度という上昇は示してはいるものの、100年ほどは大して変わっておりません。またもっとも暑い7月にしても、急激に高くなっているというわけではなく、同じような平均気温の年は過去にもありました。

なので、手放しに「自分たちの頃はそんなに暑くなかった」というのは、ざっくりとした思い出補正です。

なのにバタバタと人が倒れるのは、恒常性機能の低下が一番に挙げられます。
これも何度か話をしていますが、老人などは言わずもがなですが、子供も三歳児までにエアコン漬けにすると、汗腺の発達が抑制され、恒常性の低い体になってしまうとか言われております。これは体の各種基本機能が整うのが生まれておおよそ三年だからだそうです。

ようは、必要な機能は環境によって備えるように、事前的にセッティングする機能が人間の体にはあるという事です。ただ、それも自由度が高い間だけで、あとからつける事は難しい。これは脂肪にしても同じで、おおよそ15歳くらいまでの間に、脂肪細胞が増え続けますが、それ以降総数は増えません。逆に言うと、中学生くらいまでの間に太ったためしがないような人は、ほとんど太らないともいえます。ですから、太る人は無茶に太るのでなければ、それが自然な姿なのです。

いずれも専門外なので、ツッコミは覚悟の上、私が今までに聞いた話をまとめると、人の体とはこの様なモノだそうです。

ですから、暑さで自然と死ぬ、というのはもはや自然淘汰だなぁ、と思う事もしばしば。

そのために、「命を守る行動」としてエアコンの利用が叫ばれています。 ま、ここ突っ込んじゃうと、都市部のヒートアイランド現象が苛烈な暑さを生み出しているんですけどね。クルマの排熱もしかり、エアコンの熱交換も然り、どこかを冷やせばその分の熱はちゃんと対価として出てます。

政府がエアコンの利用を喧伝するなら、憲法25条に従い、すべての国民にエアコンを支給すべきではありますまいか、そして電気代は只にすべきではないか。

また、一方では過労死なども問題になっておるところですが、昨今話題に上がるのが「高度プロフェッショナル制度」別名、残業ゼロ制度と揶揄されてますが、これは一定の収入ないし、職掌の者に対し適用される制度で、労働時間に関係なく労働の対価としての報酬を得る、というまあ、会社で言えば役員になるといった感じでしょうか。

これを一般人にも適用しようと、経団連なんかが後押ししてるわけです。
現況は年収1000万円超えあたりの層に適用するという流れだそうですが、過去にあったホワイトカラーエグゼプション(廃案になりましたが))で出た案には年収400万円とかいう、要するに残業なんて認めねぇ、をモロに提唱してた事もありました。

で、じゃあ、雇用主は、この高度プロフェッショナル制度に適用された社員をいくらでも使いまくっていいのか、と申しますと、一定の、労働基準局よりはかなり緩い制約を設ける事になると踏まれています。
それが、24時間以内に休憩時間を設ける、労働時間に上限を決める、週に一日、年間104日の休日を確保する、という、ガバガバなきまりができるだろうと。(ちなみに世の中には、現況でももっと働いている人は山ほどいますけどね)

まあ、反故にされるのは確実でしょうけど。
だって、過労死しても、文句言われない制度作りたいんだから。

少なくとも、普通のサラリーマンならおわかりかと思いますが、現況、残業代がちゃんと支払われているケースなどほぼないと断言してもいいでしょう。会社ごとに暗黙の了解で、残業は「○○時間まで」と決められているから、従僕はそれに従わざるを得ない状況です。その中でたまに過労死する御仁が出るものだから、ツッコミ入りますが、現場状況からして「終わらない」事が解っているのに仕事を放りだして帰るなんて事は日本人にはできんのですよ。ねえ?

ここのところを外国人は「日本人オカシイヨー」などと言いますが、「だから、あんたらのクニはダメなんだろう」、と言わせてもらおう。とりあえず、死の間際まで働く日本人の作ったクニは、人類史上もっとも豊かなクニですから。

極論、政府や雇用側からすると、人の命なんてのはどうでもいいんだろうとは思います。
はっきり言うと個人としては死んでくれても構わないけど、迷惑はかけないで欲しい、というのが本音だろう。
それは今に始まった事ではなくて、戦争やってるときから同じ。
アリの兵隊なんだな。コロニーが維持されるのなら、個々の命は重視しない。
国作りとはそういうものだし、そうでなければ国は成り立たない。

就活の夏ですが、ブラックではない企業なんぞ存在もしなければ、存在も出来ないのですよ。入ってビックリこんなハズじゃなかった! なんてことにならないよう、十二分に肝に銘じて、世の中を渡っていって欲しいと思います。

命の安全を確保するためには、それぞれがそれぞれの判断で行動し、どう生きるかを考えねばならんという事です。
そういう点では、現代っ子の身体恒常性機能は低いものの、社会を渡り歩くため自身を保護する恒常性機能は高まっているのかも知れませんけども。

ま、高校球児が甲子園で熱中症で倒れたら、ひとつの時代が終わったなぁ、と感慨深く思う事にしましょう。

さらっと書くつもりが、おもわず長くなりました。

頭使いすぎて頭が痛いです。






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