あ、なんか頭がクラクラしてきた。
はい、今日は「電装君」の装着です。
え、そんなパーツあったっけ? ふふふ、そう、今日私が名付けました。
既存の配線を整理しながら、ヒューズボックスの増設と、配線系統の分離を行う作業です。

リレーとヒューズボックスを使います。
長年、複数のオーナーにより維持されてきた空冷ワーゲンは、配線修理やなんやらで、あちこちに「廃線」があったり、無意味にループしてる「複線」があったりと無駄な配線が多いもので、場合によっては+電源の線がむき出しで放置されていたりと、非常に危ないものもあります。

このクルマはまだマシな方ですが、大体皆さんこんな感じで、ややこしいことになっています。
これを今回、ヒューズボックスを増設して、ノーマルのヒューズボックスへの負担を軽減、高効率にしてゆきます。
主には、ETC、オーディオ、シガーソケット、計器類、その他のアクセサリー系統の電源を、リレー駆動にして、車両動作とは別系統の回路にします。
そうすると、不慮のトラブルがあっても、メインハーネスは守られますし、トラブルの切り分けも簡単です。

こんな感じにすっきり。
ヒューズは現代車に多く使われている、ブレードタイプを使用しています。
さらに「電装君KIT」には、セルリレーまでつきます。

こちらもセルスイッチの抵抗を回避し、保護すると同時に、モーターへの給電の高効率化を実現させます。
昔からやっている加工ですが、私が十数年使っていてトラブったことは一度もありません。
今回数に限りはありますが、「電装君KIT+施工」(税別・25000円)で、売り出したいと思います。ご興味のある方は是非。
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