さて皆さん、関西も梅雨入りしましたね。
これから雨の季節がやって参ります。
タイプ2にお乗りの皆さんは特に、雨漏りに悩まされるとは思いますが、それより何より恐ろしいのは、ワイパーがほとんど水をかかないということ。
そこで今回は少し提案。

右側の黒いのがタイプ2のノーマルワイパー。
もうね、ほぼただのゴムの板ですよ。しかもアームのバネが弱すぎて密着性悪すぎ。多分このあたりはワイパーモーターが脆弱だった頃の名残でしょう抵抗の少ないブレードゴムを作ることも出来なかったから、モーターへの負担を考えた結果だったのかもしれません。
で、左側が、古いブレード。ワイパーゴムは現代のものが使えます。
このブレードも現代のものと比べると、極々細く、これも前述の理由と同じく、モーターへの負担を考えて軽く作ったのだろうと思います。

で、この二つのジャンクパーツを、ニコイチします。

テストなので、造りはまあ、ツッコミなしで。

色を塗って、ブレードゴムをつけてそれっぽく。

この細さのブレードってのは今新品で売っている市販のものではありません。旧年式にものにしかまずついてませんし、ブレードは消耗品と考えるものですから大概捨ててしまいます。現存率低い部品なんですよね。

あえて皆さんがノーマルワイパーにこだわるのは、タイプ2アーリーの最大の特徴である、フロント二枚のスプリットグラスの雰囲気を壊したくないという理由だと思います。
でもこのくらいの細さなら許容範囲じゃないかな? って人は、こういう改造もありなんじゃないでしょうか。

当たり前ですがよくかきます。

雰囲気こんな感じですね。
次は製品版を作ります。素材の数に限りがあるのでそれほど作れませんが、もし欲しい方がいればご一報ください。
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