ドナドナ

2018. . 22
ドナドナ、とは1938年に作られた曲で、意外と新しいのだと知りました。
ほぼ誰でも知っている「ドナドナ」という曲、仔牛が牧場から引き取られて売られてゆく様を描いたものですが、自動車業界では、しばしば愛車を手放すという意味でも使われたり、単純にレッカーで運ばれる様が寂寥感を誘うという事で、「ドナドナされる」などと使うことがあります。

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と、以前「春のカルマン祭り」で出していたカルマンギアのボディに、早々にお声がかかりまして。

はるばる茨城県のVWショップ Hideout ハイドアウトさん が引き取りに来てくださいました。

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ボディだけでしたんで、自前で足回りを用意してきていただきました。ちゃちゃっと取り付けします。

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むう、さすが作業早いっす。

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30分ほどで取り付け終わっちゃいました。
やっぱり専門職の方は手際がいい、無駄がない。わたしは隣で掃除くらいしか仕事ありませんでした。

この車体、シャーシはほぼ使い物にならないですが、ワーゲンはシャーシとボディが分離できるので、カルマンギアのシャーシさえ持っていれば復活は出来ます。ハイドアウトさんはボディワークを得意とされているので、この条件にバッチリ合致いたしまして今回のお取引と相成りました。

ちなみに、現代車のようなモノコックボディにこういう芸当は出来ません。
ワーゲンの登録というのはシャーシ側(台車)に付いていて、本質はシャーシです。つまり車台番号が刻印されてるのがシャーシですから、ボディとは部品の一つなんですね。だからスワップしちゃっても構造的に問題はありません。(構造変更は必要になりますが)

いわゆる業界でいうニコイチなんですが、ここのところ、年式違い、あるいは同年式であれどボディ載せ替えはオリジナルではない、という部分で意見が割れることはありますが、わたしは人それぞれの感じ方次第であると思います。

もしもボディ載せ替えが駄目だとしたら、このカルマンのボディは単なるパネル切り取り用の鉄くずになっちまいますし、方やボディが腐った登録車は使用不能となり廃車になる。
半端二つが一つになって、まともな車が一台出来るなら、我々ワーゲン業界としてはそちらを選ぶべきなのかなって、そう思います。

ほれ、北斗と夕子も二人で一つになってウルトラマンAに変身してたじゃあないですか。あとはバロム1とかも。仮面ライダーWとかも、まあ合体変身の亜種ですか。

合体変身って子供には不評でしたけど、演出としては面白い。今はあんまりないカテゴリーですよね、 ってなんの話か。

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とにかく、このカルマンが再び道を走る日を楽しみにしております! 
今回お話させていただき、わたしも空冷VW界を支えるために、一層頑張らねばならないなぁ、と思いました。




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