空冷VWのアフターマーケット定番マフラーといえば、「クワィエット・マフラー」です。
いわゆるタコ足のエキゾーストパイプ(集合管)と右一本、あるいは左右二本出しのスタイルのアレです。
別名『車止めセンサー』とか『スロープスライダー』とか言われるとかなんとか。

これね。
クワィエット(静粛)と銘打ってますが、これアメリカンジョークなのか、はたまた他の社外品マフラーと比べて、という意味なのか、常識的に考えて静かとは言いがたいです。ま、うるさいと言うほどではないですし、いい音と形容するのがよろしいかと。
もちろん、一番静かなのは言うまでもなくノーマル、純正マフラーです。
そんなクワィエット・マフラー。3フランジというタコ足とサイレンサー接続部分が規格化されてまして、ほとんどのサイレンサーはこの3フランジを採用してるため、互換性があります――――と、いいたいところですが、同じなのはフランジの大きさと形だけで、角度がまるで違うとか、取り付け方向が違うだとか、てんで互換性ありません。(最近のは統一されてるようですが)
なので

こういうかんじ

マフラーに穴が開いたくらいで、タコ足から換えるのもアレだし、ここは久しぶりにフランジ交換しましょう。

斬った。

測った。

接けた。

この、「きたみたこうた」 ばりのリズムで、あまり深く考えないでやっちまうのがコツです。ジグとか作ってたらマフラー買い直した方が安い。やったことも忘れるくらいでないと、やってられん。
というくらいクワィエット・マフラーってリーズナブルなマフラーです。
最近このVW業界でもノーマル志向が強いですが、マフラー交換すると、わくわくしますよ。
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