最近トレンドなLEDヘッドライト。

ノーマルがあまりに暗いので検討。

3500カンデラ・・・車検通過不能。絶対無理。

LEDにしてみましょうか! っちゅーことで、割と安い、バックスペースをとらないタイプのLEDを購入してみました。
さてどれだけ実力があるのか? 一応6000ルーメンと書いていましたが、この手のものは全く当てになりません。

いざヘッドライトを開けてみると、ああ、ラウンドタイプのバルブですやん! H4タイプのバルブは付きません!
これ67以降、からつかわれたリムとヘッドライトASSYが一体化してるタイプで、リフレクターが別体式、密閉されてないのでリフレクターがよく傷んで、ヘッドライトの光量が出ないモノが多いんです。
この手のヘッドライトが付いてる車体にH4のバルブをつける場合は、ヘッドライトレシーバーとリムとヘッドライトレンズの交換が必要となります。なのでとりあえず全部交換前提で、せっかくなので三種類を比較してみようと思います。
まず

シールドビーム。 レンズそのものがバルブになっている、古いタイプの電球ですね。

エンジン回転数上げない状態で、9600カンデラ。 まあ、普通というか、合格点15000カンデラですから、吹かせばなんとかなるかな~って感じ。
つぎ

H4のハロゲンバルブ。 IPFのバルブキットです。 こちらはビートルハウスさんで扱ってるリーズナブルなモノです。スモールランプ付きで助かります。

おお、さすがハロゲン。 13800カンデラ。 まあ及第点ですね。じゃないと困りますが。
つぎ

LEDはしばしばバックスペースに収まる機器の部分が問題になる可能性があります。
このくらいならビートルのオカマに収まりました。

期待のLED! おおまぶしいぜぇえ! これはすごいんじゃないのか!
と。
え?

10700カンデラ……。
ハロゲンより暗いっす。
なんとなく想像してたけど。ちなみにLEDなんで、吹かしたところで明るくはなりません。
そして光軸もむちゃくちゃ外れてる。同じ条件でバルブだけ変えて計測してるのに、LEDをつけるとあらぬ方向にヘッドライトが向きます。そもそも作りがだめなんだな。
使えねぇ。
使えねぇぜ。
使わねぇよっ!
そんな訳で。
安いからだめだったのか、相性が悪いのかまではわかりません。
おそらく、何万円かするくらいのモノなら、ちゃんと光軸もでて、車検基準も満たすんでしょう。
どうりで、アホみたいに眩しいヘッドライトの対向車がいるわけです。
ありゃあ、安物のLEDバルブを自分でつけて光軸調整してないんだろうな。
安物は車検のないようなバイクとかに使っておくのが吉かと。
安物でもLEDですからノーマルよりも消費電力は低いだろうから、その点くらいがメリットと割り切ることでしょうな。
そんなわけで、今日の格言だ!
「安物買いの銭失い」私は先人の知恵を体現したのだ!
みんなも是非やってみてくれ!
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