オーディオを取り付ける

2018. . 14
十年ほど前までは、車屋の作業にカーオーディオ取り付けってカテゴリーがありまして……

と、前置きしなくてはならないほど、オーディオを付けたり、交換したりって作業があったんですが、最近じゃめっきり減りました。
純正のオーディオはもっぱら、コンソールデザインに合わせて特殊化してますし、わざわざ車外のオーディオに変更する必要もないくらい多機能でいいものだったりして。

というかそのへんに拘る人も減ったんでしょうけどね。

この、オーディオ。外寸の標準サイズというのがありまして、これをDINなどと言います。一個サイズなら1DIN、二個サイズなら2DINみたいに。 このDIN、(ディンと読みます。ダインとも)
もともと、ドイツ工業規格(Deutsche Industrie Normen)が1984年にISO規格として認められて今に至ります。
つまり、カーオーディオの規格を作ったのはドイツってことです。おそらくは最も世界で売れたフォルクスワーゲンに装着されていたラジオサイズが元になったのではないかと思われます。

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ただ、ちょっと、小さいんですよ。元々空いている穴のサイズって。

最初にカーラジオを開発したのが1936年のモトローラだそうです。
ただ、真空管式でモノが大きすぎて、本体はトランク、操作パネルだけがダッシュ周りにつけられていたそうです。

その後、車が普及するに従い、車内で好きな曲が聞きたいという声が上がったのか、なんとレコードを搭載するということも出来たそうです。ま、カセットテープが出る前の話ですけどね。

その後、4トラック、8トラックと進み、大普及したカセットテープ、次いでCD、MD、とカーオーディオムーブメントは進化していったのでした。

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で、いざビートルにオーディオをダッシュインしようとすると、ちゃんとしたければこういう枠が必要になります。
これ、DINサイズの枠を持たない車(なぜか欧州車に多く、欧州車用取り付けキット、という名前で売ってます)用にオーディオメーカーからリリースされていたものでして、それこそ十年前なら普通にあったもんですが、かなり需要が無いようでして。

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この枠がハマるようなサイズに、ダッシュを少し切ってやるんですね。こんな感じに。

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サンダーと金鋸で切るんです。緊張しますよ。

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よっしゃ! バッチリ。

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オーディオも最終的には、デジタル化と同時に、USB端子が装備され、事実上CDやMDといった媒体は必要がなくなり、デジタルオーディオデータのやり取りだけで音を鳴らせるようになりましたし、もうすこし高級なやつだとBluetoothという無線で、スマホなどの携帯端末とリンクして、データのやりとりすらしなくなりまして、挙げ句は手のひらサイズで高性能なステレオスピーカーと直にリンクしてスピーカーの設置すら必要なくなりまして、もはやコンソールにオーディオを設置する必要もなくなっちまいました。

なんか、書いてて誰に対して、何のために説明してるのかわからなくなってきたんですが、まあ後付カーオーディオの歴史というか、100年を待たずになくなってしまうとは思いませんでしたね。
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