ロケットストーブというものがあります。
正式には、ロケット・マス・ストーブ。
所謂簡易式のカマドといった体のもので、簡単な構造で強力な火力が得られるというスグレモノです。
市販のものも多くありますが、身の回りのもので簡単に作れるので、自作している方も割と多く、キャンプでの調理用に、薪ストーブの代わりに部屋に設置したりと、色んなバリエーションがあります。興味がある方は検索してみてください。
これ、何が面白いのかと言うと、作り方次第で性能が変わるところなんですよね。素材や大きさでも変化するし、形でもずいぶん違う。

基本の形はこんなんです。
コーナンブラブラしてたら、作りたくなってミニバージョン作ってみました。

立ち上がっている部分が煙突、その下の穴が焚き口で、燃料を投入します。
構造は実に簡単で、焚き口から入れた燃料が燃えることで炉内の温度が上がり、煙道内に上昇気流が発生、その気流で焚き口から吸気、燃焼を促す、というもので、上手くバランスが取れれば、少ない燃料でかなり高効率の燃焼が望めます。

どうよ、割り箸二本入れただけで、この火力よ。

調子こいてもうちょい入れてみましたが、鎮火しました。
このロケットストーブ、実は基本形だけで、これだけではロケットストーブとは呼べません。実はこれ全然未完成なんです。

ウチのジャンクヤードを探って、いらないシリンダーを発見。こいつを利用しましょう。
完成形はどうなるのか、今のところはまだ未定です。時間があれば随時制作報告します。
遊んでないで仕事しろって?
いえいえ、これが成功した暁にはですね……
あ、4月15日の
オレンジバグ ビーチサイドフェスティバルに参戦いたします。
間に合えば、本製品も展示販売予定。
以前から言っているように、カマドというのは原始的なエンジン(内燃機)なんですよ。
そういうわけかどうかしら、何故か男の子は火をつける道具を扱うという行為に夢中になります。ライト・マイ・ファイアですな。

ちなみにこれはワーゲンのエンジンに火を点けるための部品、ポイントです。

何故でしょう。同じ火をつける道具なのに、
全然萌えないんですけど。 いや燃えない……。
たまーに、本当に、原因不明でエンジン掛からないことってあるんですよねぇ……不思議。
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