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警察に! 2  Returns~奴らの足音が聞こえる~

2018. . 24
てんちょのあやしいはなし

職質されました。 再び職質ですよ、奥さん。 まさかの続編です。

人を迎えにゆくため、駅に向かうと、そこここに人待ちの車が停まっておりました。私はその中の一角に車を停めて三分くらい車内にいたんです。そしたら、窓ガラスをコツコツと叩く音。

これ、もしかしていつぞやの警察に職質された話 の再来じゃないかと・・・・・・。

窓の外には招かれざる三人の男たち。
まずはパワーウィンドウスイッチを軽く押して、窓を五センチだけ開き。

「なに?」と私。
「防犯警戒にご協力ください」
「なんやねん、またか」

私、この時気づいてしまったんですよ。
二ヶ月前にコンビニで私に職質してきた警部補じゃねぇか……と。

フッ、腐れ縁だな……とか笑って済ますわけにはいかんようで。

「ちょっと車から降りていただけませんか」と。
「前にもやったやろが、おのれが! 二ヶ月前に!」
「え、わたしですか? してませんよぉ! 一年や二年前なら忘れてるかもしれませんけど二ヶ月前なら確実覚えてます!」

覚えてねぇだろが! 三十分以上コンビニ前で問答して、あれだけゴネたのになんで覚えてねぇんだよ、こいつ馬鹿か。しかもその時の車と同じやし。

一瞬、あの日のことがリフレインし、言い合うのが超絶にめんどくさくなって、このバカのいうとおりに、再び鞄の中と車を洗いざらい見せて済ましちまおうかと思ったんですよ。

でも、ちょうど、待ち人が駅から降りて来た。
とりあえず、助手席に乗せる。

「で、何を見せればいい訳?」
「車の中と、カバンの中身を」
「時間ないんだけど、急いでるんだけど」
「五分で終わります」
「何の権利があって?」
「ご協力願います」

私、四年ぶりくらいに、心の底から腹たちました。げきおこです。

パワーウィンドウ全閉、ドアロック、警察官が窓を叩くのを無視してドライブレンジに入れて発進。
そのまま、ラン・アウェイですわ。もちろん車動かす時に警察官が当たり屋しないように、ソロリソロリと気をつけて発進です。シートベルトもしっかり締めて、法定速度の30キロで遁走。

もちろん追っかけてくるんですけどね。バイクで。
信号待ちのたびに窓ガラス叩いてくるけど無視。
右から左からくるけど、無視。

彼らの責めに対し、常識人の助手席の連れ合いが窓を開ける。
警察官「もう、大人でしょ、ゆうこときいてくださいよ!」
私「お前が大人になれや、ボケェ!」

で、約一キロ走り続けて終わりです。管轄外になるまで走ってやろうと思ったんですけど、その手前でリタイヤしました。

一応、職務質問の根拠を示しておきますと

警察官職務執行法第2条

「警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は、既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者を停止させて質問することができる。」

これが職務質問を行う際の法的根拠です。質問だけです、持ち物検査まではその範疇に入っていません。

(刑事訴訟法は、捜査機関の行う捜索・差押などの強制捜査について、原則として裁判官の発する令状が必要となります。なので拒否することは可能で違法ではありません。)

私が全裸で運転席に座っているなど、明らかに異常であったなら職質してもいいです。いや、むしろスルーされると日本の治安が心配になります。ですが私は単に、たかだか三分間、車を停めていただけです。しかも周囲にも同じような人がいる。

じゃあ、犯罪に加担しているとみられた、と。

まあ、そういう理屈を通そうとすれば通せます。 

「あなたが“かの犯罪”に加担していると思ったんですがねぇ、違いましたか、ああ、すみませんどーも、どーも、すみましぇん」といえばいいんですから。

それで、こちらが被った不利益はどうなるのだろうか、という点は明言されない。
仮にですよ、何の罪も犯してないのに、職質受けたことで試験や、面接時間に間に合わなかったり、乗り物に乗り遅れたり、イベントに遅れてチケットを無駄にしてしまうような事だってあるわけです。もしかしたら親の死に目に会えなかった、なんてこともあるかもしれません。

その保障はどうしてくれるのでしょうか? 損害賠償請求案件ですよ。慰謝料だって請求できますよ。
殆どの人が訴訟を起こさないからといって、違法な警察行為をしていいわけではない。
そもそも荷物の中身を見せるのですら強制はできないんですから。

原理原則に従えば、職質(任意同行でも)なんて全否定していいし、無視してもいい。
それを圧力により、市民を屈しさせることはある程度必要だろうし、そのような緊急性のケースはあるだろう。国家権力と人権、そのせめぎあいの中間地点に彼らがいることは理解しています。
何も警察官憎しでこんなことを書いているわけではないのですよ。

なんなら当該の警部補に直接こちらから会いに行って、一緒に飲みに行こうって誘ってもいいくらいだと思っていますよ。
私が無害な人間だということを理解してもらうためならね。
それで、彼が私に職質する根拠を失うのなら、なんぼでも付き合ってやります。

そんなわけで、二度ある事はともうしますので、三度目もきっとあるんじゃないかと。
その時の対応はどうするか、今から考えておきます。

あ、誤解しないでください。
私ややこしい人じゃないですから! 善良で無害な小市民ですから! 怒られたりしたらすぐ泣きます! 寂しくなったら死んじゃいます! すぐにPTSDになります! だからいじめないでください! 
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