二日前のブログの続報です。
と、言いつつ、写真撮り忘れましたが、結果から言うと、エンジンは無事っぽいです。

更に外れた羽根を発見、3枚、4枚……6枚……一枚たりなぁーい!
思うんですけど、番町皿屋敷って、回りくどい復讐をするもので、言うなれば精神攻撃というか、嫌がらせというか、取り憑いて自分を死に追いやった相手を殺したりはできんのですね。
ま、手打ちにした方にも『ちょっとあれはやりすぎだったかなぁ』という良心の呵責があるからこそ、復讐を恐れるのでありますが、この怪奇譚騒ぎが元で、当事者は失脚するという結末を迎えます。
結果的に、人は人の手で罰するということにほかならないわけですが、不憫なお菊さんが直接手をくださなくとも話が収まるようにできている辺り、非常に義憤に満ちたお話づくりがなされているなと感心します。

が、まあ、そんなことはさておいて。足りない一枚は、うまいこと1番と2番のシリンダーの間をくぐり抜けて、下に潜り込んでおりました。 エンジン積んでから、どこからともなく『いちまいたりなぁあい』――じゃなくて、『カタカタ』と不穏な音がするのは精神衛生上良くありませんのでしっかり取り除きます。
な、わけで、ファンシュラウドを新調して、完了・・・すればいいのですが。
スポンサーサイト