今日も車検でニュービートル。

空冷屋じゃね~のかよ、と言われそうですが、ワーゲン屋です。
ま、VWじゃない車もしょっちゅうやってますし、バイクだろうが自転車だろうがやります。
あーもう11時やん。
ところで今日はニュービートルに乗ってて(先代モデルね)思ったんですけど、ザ・ビートルよりも乗りやすい。
慣れもあるでしょうけど、なんだろ。排気量が大きいせいもあるんだろうけど、運転者との一体感がある。
車に乗ってて自分の体の一部みたいに振り回せる感じって、一番気持ちいい瞬間だと思うのですが、この先代のニュービートルはそれを感じさせてくれる。
ような気がします。今更ですが。
ただ、車体的には文句言いたい所だらけですが。今回は名誉のために伏せておきます。
しばしザ・ビートルを長く見ていたので、改めてニュービートル見ると、デザイン的には攻めてるし、かなりカッコいいんではないかと。そんなことも思いました。
しかしながら最近はめっきり数も減りました。
おそらく原因は、前述の車体的ウィークポイントが原因で、みんな嫌になってしまうからではないかと。
フォルクスワーゲンに限らずヨーロッパ車というのは、電装にはじまるソフト系が弱いというのが定説なんですが、ニュービートルはトライアル的にプラスチックパーツを多用し、新しい路線を開拓しようとしたパイオニアだっただけに、先々の耐久性というものを蔑ろにしたような感じはします。
ニュービートルが最初にリリースされる、という噂を聞きつけた私の個人的な期待としては、やはりリアエンジンで、コンパクトに纏めてほしかった。
元祖ビートルのように長く乗っても飽きないデザインと、部品の簡素さ、内装に凝ったことをしない構造と、シンプルな操作感。長年乗り継いでもらえるような、ネオスタンダードを作るかと思いきや、真逆をいきましたから。がっかりだったんです。
でも、少し距離を置いて改めて乗ってみると、いいですね。
これ見てニュービートル買おうっていう人は、色々覚悟しなきゃいけませんが、やはり国産車とは違う良さがあります。
スポンサーサイト