なんか国道26号線が完全封鎖されるらしく、と小耳に挟んで調べてみると、暴走族イベントなんですって。
暴走族ですよ、マァ怖い。奥さん怖いわぁ~。
と、これ。十年ほど前からやってるイベントで、警察関係では超有名。なので事前に封鎖しちまえばイベントは阻止できるってわけでして、去年も1000人近くの税金で動く紺色の人たち使って300台ほどの車やバイクが暴走するのを阻止したんですって。
26号線沿いの商店の不利益を顧みることなく――封鎖。
実際暴走族というのは、道交法違反以外ではなかなか捕まえられない。最近の珍走族はヘルメットも被ってるし、信号も守るしで、実際排気音量がでかいという意外では(整備不良ね)検挙できんのさ。
排気音の測定というのは機械がないと駄目でして、それにはそれなりの設備を準備しないといけないから、通りすがりの警察官では捕まえることが難しい。そういうこと、本人たちもよくわかってやってるのね。
ま、ただうるさいって話だけだと、ハーレーなんかも簡単に槍玉に上がってしまいますけどね。
見る人から見れば同じようなものだと言われても仕方ないですし。
騒音に対し、周囲に配慮するかどうかって違いではあるんですが。
でも、昔々の話、私もかつて国道で数百台が連なる彼等に遭遇しまして、私は普通に仕事帰りだったんですけど。
あの波の中の真っ只中に入ると、「ああ、こりゃあ気持ちいいなぁ」とは思いました。二車線使って蛇行運転とか信号無視もみんなでやれば怖くない的に。
彼等は普通のバイク乗りがそこに混じってるのが気に食わなかったようで、罵声を浴びせられましたけど、いざとなりゃ振り切れるし行けるとこまで行くかって十キロくらい仲良くツーリングしました。
あれ以来、ちょっとだけ見方は変わりました。
迷惑なんですけど、バカなんですけど、面白いじゃねーかと。こいつら数に物言わせてずるいな、と。
あ、でも、肯定はしませんよ。道義的にも精神的にも同調する気は全くありません。
しかし封鎖されたんなら別の道走ればいいのにね。京都縦貫道路で日本海まで行くとか、車一台も走ってないから走りやすいと思いますけどねぇw
さて、
フロントのスピーカーボードです。

取り付けるとこんな感じ。

うーん、スパルタン。
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