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水道橋重工のクラタス

2017. . 24
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我々の業界でもそうですが、しばしばクソ真面目にいい大人が馬鹿なことに大金を注ぎ込んで、多大なリソースを消費することがあります。

そういう行動って、無駄とかもったいないとか、意味ないとか、その手のことに理解がない人や、外部からはやいやい言われることが多いですが、それなら私はスポーツでも音楽でも芸術でも、あんなもん全部ムダじゃねーか、と言いたい。
世の中の娯楽はスポンサーがいて、観客がいて、お金が動かなきゃ成り立たないものなのか。そしてそれはお金儲けの手段でしかないのか?


たとえば、こんな人達。

THE GIANT ROBOT DUEL  ←これ。



知ってる人はしってると思うけど、クラタスって巨大ロボとアメリカのロボが戦うってイベントです。先日の18日に行われた決闘です。もっと話題になってもいいような話なんですが、マスコミ入れてないんですよね。
双方で一年以上前から計画していて、やっとこ今回実現しました。

日本側のロボ『クラタス』を作ったのが倉田光吾郎さんという『人が乗れるロボットを作ってデュエルをやりたい!』という一心で本当に作っちゃった人です。本業は鍛冶屋と造形作家。すんげえ技術とアイディアを持ってる作家さんです。
クラタス制作当初からずっとブログなどで追ってきた私としては、「本当にロボ同士で殴ってるよ、すげー!」と感無量。

映像上多少なりの演出はあるかもですが、ほんとうにロボットで殴り合いする時代が来たのかと思うと、正直驚きました。(各種のトレーラー映像も作り込みがヲタっぽくて、相手のアメリカ人もステレオタイプでめちゃ面白い)
倉田さんはお金儲けでやっているのではなく、本当に趣味と情熱だけです。(多分お金をいくらでもかけられるなら、もっとすごいことができるんだろうけど)個人が考えていたことが形になって実現するさまを、我々は間接的ではあるけど目にすることが出来ているのだなと。

現在もロボコン、などのロボットコンテストがありますが、ロボ対戦リーグなどが出来たら、企業が参戦してくる可能性もあり、もっと面白いものができることでしょう。同時に安全性が問題になってくるかもですが・・・

こんなすごいことなのに、まだまだ知名度が低いので、ぜひ皆さんにも見ていただきたいと思って紹介いたしました。
世界初ですよ。搭乗型のロボットで戦うのって。新たな歴史を刻みましたね。

そしてここまで本気でバカをやると、馬鹿なことも実現するといういい見本かと。
思えば実現する。そのエネルギーは情熱とアイデアだな。

クラタス スターターキット

ちなみにアマゾンで買えます。1億2千万円ですけど。
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