鳴かぬなら鳴くまで待とう閑古鳥

2009. . 19
鳴いちゃ駄目だって・・・。

もう間じかに迫った忌々しいゴールデンウィーク。わがヘルムではゴールデンウィークという風習はありません。よって火曜日から日曜日まで通常通りに営業しております。

閑古鳥が鳴きそうです。

さて、「閑古鳥が鳴く」とは要するに「暇になる、閑散とする、さびしい」といった意味に当たるわけですが、一体閑古鳥とはどんな鳥なのかということについて今日はお話を。

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閑古鳥の正体は、辞書引けば解りますが「カッコウ」のことです。
日本人のどういった心境にカッコウの鳴き声が響いたのかは解りませんが、どうもそれを聞くと寂しくなるようでして、かの松尾芭蕉も、「憂きわれをさびしがらせよ閑古鳥」と詠んでおります。

そもそも、カッコウという鳥は托卵鳥で、他の鳥の巣に自分の卵を産み付けて育てさせるのだそうで、怠惰な親な訳です。しかし、親も親なら子も子で、孵化したカッコウのヒナは自分以外の卵を蹴落として樹上の巣から追い出してしまいます(もちろん卵は落ちて割れるなりして中身は死ぬ)
他を蹴落としても自分さえ生き残ればいいという、さらに、仮に同じ巣にカッコウのヒナが二匹いると、互いに蹴落とし合うのだそうだ。まさに非道、まさに冷酷、血を血で洗うとはまさにこのこと。

そういったひねた幼鳥期を経て成鳥になると少なからずひねた大人になりますんで、育児放棄とかする訳です。思えば人間世界もヒトを蹴落として伸びてきた人にあまりいい印象も持ちませんし、その後に輝かしい未来が待っているような気もしません。結局自分は生き延びているけどそれって本当に幸せなのか、と考えると虚しくもなるのかもしれません。

結局閑古鳥が鳴くほど世の中は荒むということなのかな?っと

お客が来ない時は作業に集中できる時間だと思ってがんばりまーす。
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