なんか、イグニッションコイルっ! って言葉的にしゃきーんって感じします、響きが好きです。
ヒーローの技の名前みたいです。
「くらえっ、イグニッションコイルッ!」みたいな。
ちなみにイグニッションとは、『点火』とか『点火装置』などを指すようで内燃機とか機械的な点火のことのようです。着火とは違うってことですね。ロケットの打ち上げの時なんか「イグニッションシークエンススタート、5-4-3-2-1-ゼロ」なんて言ったりします。
で、そんなイグニッションコイルが不調になると、当然エンジンが点火しなくなります。

コンビニで立ち往生のビートル。

犯人はこいつです。

中身をあけて折檻してやりましょう。

外はしっかり、中はとろーり、油漬け。
中に二重になったコイルが入っています。一次コイルと二次コイルってやつですな。油は絶縁と熱放出のために入ってるのだろうと思います。

これが構成部品のすべてで、固形の絶縁材は紙だったりします。意外にプアなものなんですよ。
ま、そもそも大昔に考案された機械部品ですからこんなもんといえばこんなもんです。
さらに言うと、なんで壊れたりするのかは全く分かりませんので、開けてもまず直すことはしません。(まーどっかが断線してるんだろう)
そんなわけで、イグニッションコイルっ! でしたー
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