今日はハーレーの話です。
「ちょっとバックブレーキアーム」という商品名の部品があります。

バイクのリアブレーキコントロールというのは、一部を除いて右足部分に配されています。
ハーレーのライディングスタイルというのは、お馴染み両足を前に投げ出すような形になるのが多いのですが、この時脚が短いとピーンとまっすぐ伸ばした状態で乗るような、まあまあかっこ悪いことになりがちです。
モデルにもよるのですが、FX系と呼ばれるタイプがもっともシートからフットペグ(ステップ)位置が離れており、当然ブレーキを踏みこむ位置も遠くなります。
従って、脚が短くて両足ピーンな人は思うようにブレーキが踏み込めなくなって大変危険なのですね。
ですから、ブレーキアームを曲げて、ちょいと後ろにセットバックしましょう、そうしましょうという事で「ちょっとバックブレーキアーム」です。
頑張って足を伸ばす努力をしてみてもいいですが、こういったパーツがあるならしれっと交換してしまう方がよほど簡単に安上がりだなと。
バイクは人間もマシンの一部になるので、このあたりの位相関係は、上手く乗れる、楽に運転できる、という事に直結します。
外側から見える分、格好も大事ではありますが、このあたり永遠にせめぎ合う要素なんでしょう。
所でなんでこんなこといきなり話しているのかというと、このパーツ、私が間違って注文したものです。
84年から99年のFXSTに対応しています。ピボットカバー付きで格安でお譲りしますので。欲しい人は声かけてください。
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