アナログ 3Dコピー

2017. . 17
ええとですね。いくらワーゲンのリプレイスメントパーツが充実していると言っても、ないものはない事があります。

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これ、高年式カルマンギアコンバーチブルの、トップのロック金具です。サンバイザーマウントと併用になってるんですね。
もともと台数も少ないし、あまり壊れるようなところでもないから、リプロもリリースされないんです。

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こういう妙な形をした部品です。

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さらに、サンバイザー用のナナメの穴まで開いてます。

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まず最初に、このナナメの穴の角度を割り出して、ボール盤を調整します。

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適当な鉄板に、この角度の穴をあけます。

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合わせてみるとそりが付いてますね。ココは曲げて合わせます。

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それから取り付け穴の穴抜きを行います。こういう順序でないとズレますから。

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いの一番に外形を作ってしまいたいのが人情ですが、はっきり言うとこういう機能部品の場合、形なんてのは本当にどうでもいい所なんです。要は正確な位置に取り付けられて、機能を果たすかどうかなんです。

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問題のナナメ穴にスリーブを取り付けます。

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次に引っかけ部分を作りますね。 適当にパーツを切り出してマゲマゲ。

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溶接します。溶接したら削ります。

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こんなかんじ?

IMG_0877.jpg

ちょっと違うように見えるけど、角度の問題です。

このくらいの部品ならこういう工程でコピーできます。
もちろんというか、NCなど、もっといい機械があれば完璧なコピーも作れます。(持ってませんが)

ですが、サンダーとボール盤と溶接機だけでも、作れるという話。 機械が働くのか私が働くのかの違いくらいのものです。

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