修理の現場では特殊工具というものがしばしば登場します。
そういったものがなければ作業そのものが出来ない場合もありますが、作業を格段にしやすくするだけの場合もあります。
文字通り、あるとないのとではえらい違い。
そんな特殊工具を自作することもあります。

これ、不要になったビートルのステアリングダンパーのロッド部分だけを切ったものなんですが、この微妙な角度のモノというのがまさに、ステアリングダンパー着脱の際に役に立つんです。

やったことある人はわかると思いますが、そんなにいませんよねぇ。
なので説明は控えますが。

このように使います。
理由を言えばつまんないことですが、特殊形状のものを外したり付けたりする際には、同じ角度のものを利用する、というロジックがあるかどうかは知りませんが、この工具、私の中では割とヒット商品です。もともと自動車部品なのですごく丈夫ですし。
もちろん、こんな工具なくてもステダンの交換は出来ますよ。
ま、捨てる前に何か使えないかなって考えてみるのは楽しいです。
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