クラッチペダルの修理

2009. . 07
引き続きオーバーホールの画像ですが、このあと同時にクラッチペダルも治しました。

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ほれ、磨いてこの通り、カーボン除去で燃焼効率アップ、放熱性アップってことで。

で、くらっちですが。

エンジンとは関係ありません、たまたまクラッチが突然切れなくなったという現象に端を発します。
クラッチが突然切れなくなる理由には大まかには3通りあります。

まず、クラッチワイヤーが切れた それからクラッチ機構本体に異常が起こった、そしてクラッチペダルの破損です。
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これです。写真は右ハンドルですが、右側のクラッチワイヤーをかけるフックが磨耗しているのがわかるかと思います。ここはペダルを踏むたびに顫動しますから鉄と鉄が擦りあってどうしても磨耗してしまいます。構造的な問題なのでここを改善するにはクラッチワイヤそのものをワンオフするしかありません。

で、磨耗限界が来たときにどうなりますかと申しますと、クラッチを押している力でフックがちぎれてしまいます。当然拠り所をなくしたワイヤーは自由の身となりクラッチ操作という仕事をサボタージュしてしまうわけです。

左側のペダルは修正した状態です。

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折角なので、少し強化を加えて治しています。
これで大丈夫なはず。

ついでなので、ミッション側のクラッチオペレーティングレバー(ワイヤーの受け側ですね)もロングタイプに交換してクラッチ操作が軽くなるようにしてみます。
クラッチが思いと常々感じている方にはおすすめです。
ただ、テコの原理でストロークが変わるので、今までのクラッチ操作とは少し感覚が変わります。

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いやはや、何かと細かいことですが、こういった些細な積み重ねが乗り良い車を築き上げる訳です。
ワーゲンは工夫次第でいくらでも乗りやすくなりますし(もともと乗りやすい車ですが)そういった未来の技術(つまり現代の技術)を投入して進化させる事の出来る余地を残しています。
完全ノーマル、純正使用で当時を想い偲ぶのも悪くはありませんが、良いところは良いままに、不満や不安が残るところは改善に、それもひとつの乗り方であるとは思います。

現代の車にはない、手を入れる楽しみってのを存分に味わいながらワーゲンライフを送りましょう。
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