エンジンオーバーホール

2009. . 03
さてさて、エンジン腰上オーバーホールです。

1500のフルノーマルエンジン、オリジナル重視のためボアアップはなしです。
「勿体無い、折角」と言う声もありそうですが、1600や1641cc(1700cc)なども含めて一般的なお手軽ボアアップ方法がありますが、一概にそれらが「良い」ということにはなりません。

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エンジン降ろしたところです
エンジン降ろすのに何分かかるのかってぇのはよく訊かれるんですが、フルノーマルで部品が全て揃っているような車だと(外すものが意外とこまごまと多いので)20分ほどかかります。
これまで何度か時間を計ってきましたが、10分以下は無理でした。

ま、別に競技に出るわけじゃありませんから、ゆっくり確実に安全に作業するのは何も悪いことじゃござんせん。

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で、いきなりばらしてますが、さすがに油とホコリと下回りの防錆塗料などで、コテコテになっておりますので、ゴシゴシ掃除からはいります。はっきり言ってこの作業が一番時間を食います。

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そもそも「オーバーホール」ってどういう意味なんじゃ?とふと思ったわけですな。
わたしはエンジンを「ボーリング加工」してオーバーサイズのピストンやらを挿れるような意味合いから「大穴」って言うんだと思っていました。
でも、違うみたいです。

オーバーは「過度に」って意味みたいですけど、ホールは「徹底的に」みたいな意味あいで、コトバが重複してるんですな。で、なにが徹底的にそこまでやるんかといいますと、「掃除を徹底的にして点検修理する」ということなんだそうです。無論ながら修理する箇所がなければ掃除で終わるわけです。

おそらく昔の機械(エンジンに限らず)というのはシール性能や自浄作用が低く、ススやスラッジ、ホコリなどが堆積しやすく不調になれば分解によって綺麗にすると言った事が常態化していたからではないかな?となんとなく思ってはいるのですが。当時のオイルや燃料は純度低いですから不純物も多く出たのではないでしょうかね。

とはいえ、現在ではピストン外して掃除だけして組んだのでは怒られますので、ヘルムでもオーバーホールとはエンジン内の消耗系部品を交換することが大前提となっております。

あしからず御安心ください。

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