インナーハンドル色々

2017. . 19
昨日はちょっと私用で出ておりまして、更新できませんでした。

IMG_0477.jpg

高年式ビートルのインナードアハンドル色々。
写真の右から、ダイキャスト(アルミ合金)製、ダイキャストメッキ仕様、ドイツ樹脂製、メキシコ樹脂製となります。

ダイキャストで出来ているのはインナードアハンドルが変更になった67年式から、たぶん68くらいまでだろうかという気がするんですが、正確には解りません。
ですんで、ハンドル本体と、ハンドルのガーニッシュ(外枠)がリアルメッキ仕様なのはこの頃だけです。以降は全て樹脂に置き換わりました。
もちろん形状は変更なしなので互換性はありますが、そもそもなぜなくなったかというと、無駄にコストがかかるというのと、耐久性の問題でしょうね。

実はプラスチック製の方が長持ちします。折れない限りですが。
というのも、ハンドルは鉄製のロッドを引いて、ドアロックメカを操作するようにできているのですが、アルミ合金製のハンドルで鉄製のロッドを引くと、鉄のほうが固いため、アルミ合金の方が削れてゆきます。それに加え経年の腐食などで、ロッドの刺さっている部分が摩耗して、穴が広がり、最期にはちぎれてしまいます。
ですんでこういった場合は必ず鉄とアルミ合金が触れる部分に注油を行い抵抗を減らす必要があるのです。

ただ、こういった面倒なことをする必要がないのが、ナイロン樹脂系のプラスチックで、これはもっぱら滑りがよく、簡素な回転軸受けなんかに使われたりします。
ワーゲンの歴史においてこのナイロン製樹脂ハンドルを採用したことにより、一つ壊れる可能性が減ったという良い例です。

ま、それでも風格は、金属製のハンドルのほうがやはり良いですし、(現行プラメッキ製のハンドルガーニッシュなんかは言わずもがな、チープですから……)数も限られているので、本物志向な殿方には垂涎のアイテムかと。

んーこんな部品一つで長々と・・・・・・

ちなみに一番左のメキシコ製ハンドルはやっぱりデザがいけてない……。
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