
春の予感がする。花がむずむずする。
花粉症は克服したんだが、それでも時折、一般人並みにムズムズはする。
学生さんの就職活動が始まったようで。
就職するにあたり
・有給休暇がどれだけあるのか
・自分のやりたい仕事ができるのか
・給料は上がるのか
というのがどうも学生さんには気になる処なようでして。
「えーそんなんしらんがな、頑張るしかないんちゃう?」
ってのが大人の意見でしょうなぁ。
仕事が出来れば有給休暇だろうが半休だろうが、自由にとっても問題ない。
仕事が出来れば有能性を認められて、望むポジションに行ける可能性はある。
仕事が出来れば能力を認められ、出世、昇給も望める。
結局さ。 保障は自分で勝ち取るしかないってことやん。自動的になんてのはほぼないわけでして。
どんな盆暗で仕事が出来なくても置いてもらえて、クビにならず、最低賃金はもらえるってのが、会社側の義務であって、有給がとれない(望む仕事が出来ない、望む給金もらえない)ってのは、社員側の望みでしかないわけですな。
雇用関係における権利と義務と責任ってのは三角関係で結ばれてるわけでして。
売り手市場ではありますけど、権利だけ主張してモノを見てると、どんな企業もブラック企業にしかなりませんぜ。
蟹獲り漁船で働けとは言いませんが、時には労働者に人権がなかった時代があった、という事を考えてみてもいいんじゃないでしょうか。
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