擬音みたいな名前の車。
トヨタの「ヴォクシー」 VOXYと綴りますが、あんまり意味はないそうです。造語です。
ま、それとは関係ないんですが、修理です。エンジンかかりません、ということで。とりあえずエンジンの基本は「火、風、水」――ではなくて「プラグ、空気、燃料」ってことになります。
エンジンかからないのはだいたいどれかに問題がある。あるいは副次的に問題に関与している、ということ。
空冷ワーゲンなら大体このセオリーで行けるんですが、最近の車はインジェクション、コンピューター制御、水温センサ一つで動かなくなるなんてこともある。
このセンサー類ってのはなかなか厄介でして。
高精度な機械になればなるほど、センサーは重要な役割を果たします。それだけにセンサーが異常を感知すると機械そのものを全体的に機能停止してしまう事があります。
とくにここ最近の車は顕著ですし、極端な話、バッテリーを取り換えただけでエンジンがかからなくなることもある。(らしい)
で、セオリー通り、プラグの火花を確認して、OK。次は燃料ってことで、

とりあえず動いていなかったフューエルポンプを外して分解してみることにする。
ばらしてポンプモーター単体にすると動き始める。その代り中から真っ黒な汚れがドバドバ。
これ、なんなんでしょうかねぇ? よくわかんないっす。

ポンプが動かなかったのはつまりか何かがあったのかなと、再度装着して始動!
ポンプは動くようになったが、エンジンかからず。
こういう時、非常につらい。明らかにダメな部分を改善したのに、変化がない。
複合的な故障があったのか? これでまた振出しに戻るわけです。
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