タイプ2全塗前途多難の予感

2008. . 20
またまた始まりました。タイプ2の全塗装依頼。
ぱっと見た感じでは綺麗な車体です、そこそこほころびは目立つものまだ艶もあるし、ですが先を見越してひどくなる前にということで敢行です。

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まずは錆、割れ箇所をサンダーで拾ってゆきます。片面はそこそこ程度よかったんですが、反対側はかなり来てますね。塗装が下地ごとベロンチョで剥がれてしまいます。
おまけに下の鉄板が錆びていたりして・・・。

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これはグリーンランドでもブリテン王国でもありません。
割れた箇所を掘っていた(という表現が当てはまる)らこんなことになりました。
どんなボディでも(タイプ2は特に)0.5ミリから1ミリの範囲でパテは全周にわたり入っているものですが、たまーに、こんなところもあります。5ミリから10ミリとかね。
これはどういうことなのかと申しますと、(おそらくレストアをした)アメリカ人が鉄板面を板金するのが面倒で凹んだ箇所をそのままにしてパテで埋めてしまったことに尽きます。
こういう車は多いんです。稀に腐ったところに新聞紙を詰めて上からパテ塗りなんて張子みたいな作り方してる車もあります(笑)
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でまあ、ほおって置くわけにも参りますまい、とりあえず1ミリ以上パテの入っている部分は全てはがします。 ああ・・・どんどん広がります・・・どこまで凹んでいるのやら・・・
というわけで、ブリテン王国は見る見るうちにユーラシア大陸へと変貌して行くのです。(丁度まん中のあたりが上の写真の部分です。)

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こんな調子だと、おそらくは他の部分もあるのだろうなぁ、と全塗多難を予感させる作業の始まりです。
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