まわらない

2017. . 21
自動車業界でまわらない、といえば大抵「エンジンが回らない」とか「タイヤが回らない」とか「首が回らない」とかを指します。

が、地味ぃーに「まわらない」のがネジの類というのもよくあります。

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これ、ヘッドライトのオカマ部分。ボディとヘッドライトレシービングを繋いでるネジ。四ミリのボルトの場合もありますし、タッピングの場合もありますが、細かいネジなので錆が回ると固着しやすいです。おまけに頭がつぶれて取れなくなることも多いです。

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下の方が特にね。ほこりがたまって、雨風もジャンジャン入る部分なので、いったん錆びたら錆び放題。

こういう奥まった場所の錆びた(ナメた)ネジをとるのは至難の業になることが多いです。
特にワーゲンの純正ネジの場合、金属そのものが固く、ドリルで穴をあけるのも難しいです。やわなビットではあきません。なのでエキストラクターも使えません。

なればどうするか。ダメもとでラジオペンチで頭を掴んでみる。 滑る。
次に、ネジザウルス。掴めますが、スペース足りず回せない。
バイスグリップの細口で突破口を開いてみる。 やっぱり滑る!
緩まないネジを緩めるという方法は他にもいろいろあるんですが、場所が場所だけに、使えない手ばかり。

最終手段。

IMG_0017.jpg

この隙間に、サンダーの刃を突っ込んで、ネジ頭にマイナスを切る。

とれました。最後はマイナスドライバーで回りました。

まだ何手か手段はありますが、クリアできてよかったっす。
こんなちっこいモノを外すだけで、三十分とか平気でかかるんす。

だから、自動車修理屋さんは首が回らなくなるんですよ。
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