もったいない 1

2017. . 07
修理というのは常々、人を悩ませるものです。

修理するか、買い替えるか。

こういった葛藤があるように、修理するよりも買い換えた方が安いというケースはままあります。
しかしながら、例えば10年オチの車に10万円の修理代がかかる場合、どうしましょうとなることが多いです。

IMG_2921.jpg

これは国産車のDOHCヘッドですね。

修理すれば10万円で直り、元通り乗れるようになる。
買い換えると200万とかいう大金が出てゆくことになる。

単純に出てゆく金額だけを考えれば前者を選びますが、日本人はここで後者を選ぶことも珍しくない。

『10年乗ったし』というのは一つのキリになりがちです。言葉を換えれば元は取ったともいえます。
これは全くのわたしの想像ですが、日本人の中には『心機一転』という意識が常にあるのではないかと思われます。
何かの機会に、すべてを捨てて一新するという美学がある。

たとえば新年だし、たとえば新学期だし、たとえば春(夏秋冬)だし、と。

日本には四季があり、キリをつける機会が多い。
そのため、変えてしまう機会が多い。

日本の建材なんか見ても、消耗度は海外のものよりも格段に高い。襖しかり、土壁、瓦、畳、何百年ももつものは少ないのです。
これは日本人が昔から、機会が有れば交換してきたという文化があった事を表すのではないでしょうか。
日本人は長く伝統的に大事に使うという印象がありますが、実は捨てているものも多いのです。
その分、リサイクルされる率も高かったのですが。

チョット用事が出来たので、次回に続く
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