黒い鏡餅ではありません。正月にはまだ早すぎます。

これはサスペンションストップラバーと申しまして、サスペンションの沈み込みをある程度抑制するためのものです。
黒光りしていて堅そうに見えますが、見た目ほどではありません。こけおどしブラックです。

入れるところに当ててみます。うそん、こんなの入らない! って思うほどきついです。
入れるには少々コツがいります。
挿入系パーツはまずローションで濡らしてから、ということを私は世の中の青少年に熱く訴えたいのです。

しかし、こんなパーツまでリプロダクションされているというのは、本当に感心します。
空冷VW市場黎明期は、あれがないやらこれがないやら、言われたものですが、今は本当にマイナー車種でない限りほとんどの部品がそろいます。何がすごいかって、市場が縮小してなくて、年々パーツの数もまだ増えてるし、クオリティアップも図られているという事です。ま、場合によってはハズレなパーツもあるにはあるんですが・・・・・・。
とにかくヴィンテージカーで最も安心して乗れるのは、このフォルクスワーゲンをおいて他にはないと断言してもいいです。ヴィンテージ入門の若年性懐古趣味人から、墓場の入り口まで乗り付けたいというベテラン御仁まで、走る乗れる使える車、それがフォルクスワーゲンです。
どうぞ末永くお付き合いください。
ああ、言い忘れた。
安心してください、ストップラバーは愛を止めるパーツではありませんので、なくなってる人は恐れず取り付けてください。
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