TYPE2 のセンターリンクピン

2016. . 01
ステアリングセンターリンクピンまたはステアリングスイングアームシャフトとか言います。
長いので、センターブッシュとかいうこともあります。

IMG_2680.jpg

この下に飛び出してるやつね。

ここ、タイプ2のステアリングの肝でして、すんげぇ力がかかるところです。つまりガタが出やすいところ。
ここにガタがあると、車検でハネられます。無情にも、交換を言い渡されます。例外なく。

IMG_2682.jpg

これが抜いたピン。ド鉄の軸です。
これを保持してるのが、トーションバーと一体化してるハウジングで、そこに圧入されてるのがブッシュという筒状の部品です。
ピン&ブッシュというのは大抵、鉄と真鍮で作られています。現代ならブッシュは樹脂って場合もありますが、力がかかるところはアウトです。

IMG_2683.jpg

この黄金色の奴がブッシュ。

なんで片側が真鍮なのかというと、鉄同士だと錆びるってのと、削れ合うってのと、滑りにくいっていうのと、同じ硬さの者同士だと咬みこむ可能性があるって理由(たぶんこのくらいだろう)
ですんで、鉄よりも柔らかい心中を軸受にするわけです。
軸受ってのはベアリングとも訳されますが、回転部分とその受け側の母体との間に入れる部品全般を指します。または軸を受けてる部分そのものを指します。

IMG_2684.jpg

タイプ2の場合、この真鍮の軸受けが減ると、ガタが出ます。なので交換になります。
じゃあ、減らないように抵抗の少ないボールベアリング(球軸受)使ったらいいじゃん、って思うかもしれませんが、おそらくは強い力がかかるので、安全性(ガタの発生よりもベアリング破損による操舵不能を懸念したか)を優先した結果でしょう。あとはコストダウンと有用性の低さか。

ま、そんな感じでブッシュを抜き取りました。
次回はムフフの挿入編です。

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