十一月ですな

2016. . 01
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十一月になりめっきり寒さを増してまいりました。皆さま体調など崩されておらぬでしょうか。

さて、久々にエキサイトしてブログを毎日更新し、一か月が経ちました。
正直、「はやっ!」としか思いません。あと二か月で年末でっせ。

最近店のBGMは「FMココロ」と「FM802」を併用しています。
知っている方も多いと思いますが、「FMココロ」はオールドジェネレーション向け(50年代から90年代の曲が中心)です。対して「FM802」はヤング(2000年くらいから最新ヒット)ですな。リスナー層も面白いほどばちっと分かれています。
当然、かかる曲の年代も2000年くらいを境にばちっと別れていて、双方ほとんど曲が被らないようになっています。

無論私は年代的に『ココロ世代』なんですが、最近の曲を街で耳にしても、ほとんどというか、ほぼ知らないという事に気づき、
あまつさえ「なんじゃこの曲は」と悪態をつくようになり、はたと気づいたわけです。

おれは老化してるぞ、感性の老化だ。

と。

新しいものを受け入れなくなる、受け入れがたくなる、というのは老化の第一歩です。
これは別に私が古い車ばかりを扱っているから、というわけではござんせん。

温故知新という言葉があるように、」古い世代であっても新しいものに興味を示すことは大事です。
なので、今はラジオで若者の感覚をインストしているような気分です。

ただ不思議だなぁ、と思うのは。男性ヴォーカルであってもみんなキーが高い。中性的だとすら思う。そしてテンポも極早く16ビートなんてかなり当たり前。それにむちゃくちゃ上手い。
対して女性ヴォーカルはあんまりパワーないなって思います。男性ヴォーカルの高音域化に対してなのか、妙にアニメ声というかボカロみたいな声を出す人が増えたなぁって思います。もちろんそれはそれでテクもすごいし上手いんだけど。

ここんところ、創作という部分で共通するのかもしれないんですが、アニメや漫画などのフィクションメディアの隆盛が著しいことも関係しているのかなと。今の若いアーティストは歌詞の語彙網は優れていると思うし、言葉数もものすごく多い。もはやちょっとやそっとの聞きコピでは歌えない。だけど、私からするとどこかリアリティがない。

悪いことではないんだけど、雰囲気は伝わる。物語があるんだろうなというのも感じる。それがすごくバーチャルな感じがする。だから本質的普遍性をつかむという点では正解なんだろうと思う。現代に新たに構築された共通言語というものがあるんだろうなとも。(バーチャルの正確な意味を知りたい方は過去記事の『バーチャルリアリティ入門』を参照してください)

世代差で創作物に対する認識の差が生まれるのは、おそらくこういう事なんだろうと思う。

影響を受けた媒体の違いからくる、言語の相違。

だから文化も通じ合えない。相手を啓蒙したり蹂躙する気がなければ、そのまま傷つくのを恐れて隔絶する。

うん、いまのところこんな感じ。
また思ったことがあったら書きます。
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