車のカギをなくしちゃったー、というあなた。 スペア持っていないんですか? 鍵作り直さなきゃいけませんねぇ。
という流れになります。
現在の鍵屋さんというのはたいていマスターの「元キー」からでないと複製を受け付けてくれないようになっています。
というのはスペアから複製が作れると、無限に複製が増えてしまうため、セキュリティ的にどうなの? という話になるからですね。
従って、マスターのキーは大事にしなきゃあいけません。
しかしながら、たまーに融通の利く鍵屋さんになると、スペアからでも作ってくれます。
さらに言うと、鍵穴から鍵そのものを作ってくれる鍵屋さんもあります。
ただし、犯罪に利用される可能性も考慮すると、鍵屋さんも慎重にならざるを得ず、一般人だと受け付けてくれるところは少ないですし、かなり高額になることもあります。
で、車の部品のキーシリンダーなどは、ディーラーで注文しても素直には出してくれません。身分証明書と車検証が必要になります。これ絶対ね。
ところがワーゲンなんかになるとアフターのキーシリンダーセットは比較的容易に手に入れることができます。

交換は大抵コラムを抜いてポン、で作業は終わりなんですが、71年以降のキーシリンダーはちょいと厄介で、普通の人じゃたぶん抜くこと出来ません。ご自分のクルマのシリンダーの形を見比べてもらえばわかると思いますが、このタイプは基本抜けない仕様です。入れたら抜けないようにできています。
ところが我々のような仕事では、交換が必要なシーンは来るものでして。

うーんエクセレント。
抜き方は企業秘密でございます(というほど大層なことではございませんが)
困った時は是非ご用命を、ということで。
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