内装仕上げはフローリング仕上げと、ポップアウトのメッシュ化です。

ちなみに住宅用のメーカーもの。結構高級。

エントランス(笑)はこんな仕上げです。

ポップアウトのメッシュ。網はファイバー製なので丈夫です。ポップの屋根はくりぬいてこんな感じですが、ブースの天井が白いのでよくわかりませんね。
ボディはほぼ内外装完了で、後は足回りと機関系です。
今までほとんど手をつけていなかったのであれこれ出てくることは想定内ですが・・・

ヒーターのセンタートンネル。キックしたわけじゃないですが、キック一発でもげました。
センタートンネルはヒーターの温度を下げないために保温材が巻きつけてあるんですが、そのせいで埃や湿気がたまりやすく錆の温床になりやすいんですね。

ここも結構きてます。
で、オーナーさんと相談したところ、最低気温18度なのでヒーターは重要ではないとのこと。ではでは極力ヒーターダクトは撤去してしまいましょうということで。


どんがらー
ここからシャーシに錆移りするリスク考えれば、万が一ヒーターが必要なときは燃焼式ヒーターを使うという選択のほうがいいと思います。

ブレーキパイプも派手に錆びてました。はずすときにポロッともげるくらいだったので破裂は時間の問題でした。

エンジンです。積む前に最低限チェックしておこうと思いましたが、なんと、プラグホールが破損してます。これは痛い。ヘリサート補修していたのが壊れているため、もはや再生は不可能です。
ヘッド交換になるならカバーもはずしてぇー
先々見据えて換えられるところは換えておくべきか。
思案中、サビサビだったカバーを塗装。これはサービス。

クーリングファンもガタがきてましたので交換しておきます。これもガタがあると100パーセントファンが割れて冷却不能になります。

やっぱりボディだけじゃすみませんよね、というのは想定内だったんですが、割と元気そうだったので油断していました。
ワーゲンに限らず古い車の修理は仕方ないんですが、どこまでやるのか、いつやるのか、今でしょ!的なジレンマにはいつも悩まされます。
あれこれ今後を想定すれば、全部交換した方がいいに決まってる。だけどそれでは際限なく修理代がかかってしまう。
だから、極力つかえる部分は残そうとしますが、後々交換に手間がかかる部分は優先して交換しておいたほうがいいわけで、うーん、悩ましい。
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