



思えば全てはここから始まった。
前から後ろから突っ込まれて全長が短くなってしまったかわいそうな67年ビートルをいかに復活させるかというこの課題。トラックなんておもしれーんじゃないの?ってところから写真を加工、ボール紙で立体化。
そう、人は想像できることは実現できます。
なんてこと書くと違う世界の人たちが寄ってきそうですけど。実際そうなんですね。
何でもモノを作る時は完成図が頭の中に浮かびます。そこから逆算してどうすれば作れるかを考えます。
こういった思考回路は非常に面白くて、逆算途中にいくつもの課題という枝が生えるんですが、それらをいかに一つの幹にまとめてゆくかということが完成への道程につながります。
物作りとは行き先の決まった旅のようなものです。
どうやってそこに行きつくかを考えながら進む旅です。

左 カルマン、ビートル、ビートラ並べてみた。
真ん中 寝不足、荒天、遅刻という最悪の条件下で高速をぶっ飛ばす
右 バグインMIKI参加時の写真。ご存じのように一日中雨で仕方なくビートラックの荷台に商品を並べて露店をだすという・・・うーん。
私はそういうことをずっとやってきているので、今となっては当たり前にしか思っていませんが、実際自分がもっと若い時や、子供のころは出来なかったことも多かったですし、不思議に思っていたことも少なくありません。
そして、情熱や根性のなさゆえに頓挫することも少なくありませんでしたが、いやはや、今回は出来あがってよかったなぁ、と。しみじみ感無量。
このビートラック製作記もまたワーゲン史に残る一つとなる(とおもう)ので、実物見たい人は店まで見に来てくださーい。
販売予定はあるのかって?
乗る勇気のある人がいれば売ります(意味深)そうそう、先日綾瀬はるかが夢に出てきて私に口づけを迫ってきました。
ですので、これもまた実現可能なのだなと、今後を楽しみにしておりますです。
それではぐだぐだに延びまくったビートラック計画はこれにてミッションコンプリートということで!
次回企画(があればですが)お楽しみに。
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