板金中。ひたすらコツコツ、もりもり。
一体いつになれば終わるのか。
板金ちゅうのはですね、元のボディをコツコツハンマーで叩いて原型を取り戻してゆくわけです。
裏から叩けるところはボディの裏に回ってドカンドカン叩くわけですが、場合によっては裏を叩けない場所もあるわけです。まあ、そこはそれいろんなやり方があって直すわけです。
で、板金とは切っても切れないパテというものがあり、これはボディの鉄板を叩いたときの歪みを取る役目を果たします。これで済むのが理想的な板金。
しかしながら齢40年も経たワーゲンになると、長年の劣化や腐り、板金に次ぐ板金でボディそのものの形状が歪んでもとのラインが失われているようなケースも往々にしてありまして、「お母さんも昔はイケイケボディやったんやで」なんて想像もつかないくらいの固体に出くわすこともあります。
それがこれ、ヘルムに来られた皆様も一度は目にしたことがあろうかと思います。
大変ですけど、日々頑張って仕上げてます。
完成をお楽しみに。
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