
再び荷台を分離です。
もう、この時点で重いし、お気軽に合体分離を楽しめない状況になりつつあります。

荷台を分離した後、初期のころに組んだサブアンダーフレームをいじくることにします。
当初考えていたよりも地上高が下がってしまい干渉の恐れが出始めたためと、不要な部分ができ始めたからでありまして。

アンダーフレーム。
仮付け溶接の部分も本溶接してしまいます。

例により黒塗りして再装着。このアンダーフレームがどの程度強度に関与しているかは、不明。
気分の問題とも言える。
それから、せっかくはずした荷台なので、この際だから裏側を仕上げてしまうことにしますが、こちらは直にの記事にて。その前にこんなバージョンでも稼働できるという一例。

荷台レスでバンパーつけてみる。
ま、大人の事情です。

とりあえず本体のほうは、塗装ブースのほうに移動、ついに本体の板金作業に入ります。
に、してもこの一年っていろいろあったけど、見事に独裁者が消えた年だったなぁと。年末になって北の将軍様の件でワイワイにぎやかになっておりますが。
それから節電やら、省エネやら、があちこちで叫ばれている訳ですが、各地のイルミネーションは例年より増えているのは気のせいか。別にそれに対して批判的な気持ちはありませんが、現在日本国内にある54基の商業用原発の内、現時点では7基しか稼働していないそうな。
ねぇ?
稼働率約13パーセントなんですけど。日本は原発の依存率って高くなかったのだろうか?過去のアナウンスでは関西電力の発電量の30パーセント(だったと思う)は原発です、ということを言っていたような気がするんですけど、じゃあ今は70パーセントしか供給出来ていないってことかいな?貯金ができない生ものなエネルギーなのに、それでもいけると?
みんなが協力して節電しているから何とか持ちこたえているってことなんでしょうか?
ちなみにこの点非常に疑問なのでどなたか答えてくれると嬉しいです。
邪推すれば、電気予報やら毎日毎時刻に節電のお願いを流す電力会社は、実態として全体の電力使用量は例年と変化がないのに電力不足に陥らないのは不自然として、「みんなが節電しているから保っているのですよ」という言い訳をねつ造をしているのではないのだろうか?と。
現況ですら10パーセント台の稼働率の施設が日本の電力を支えていると言われても説得力がないのに、我々の生活にはまるで電力不足を感じないわけです。
関西電力の現時点での原発稼働基は高浜のたったの一基(87万キロワット)のみですし、2月にはこれも定期点検に入り停止します。他の電力会社別の稼働率を見ても似たり寄ったりで、これだけ全国にわたる大規模施設の稼働率(使用率)が低いということは、企業が100万円の設備を投入しておきながら10万円の設備で出来ることしかしていないのと同義で、さらにその10万円規模の設備で生産された商品は会社の売り上げに貢献しているかどうかは怪しいということであり、あってもなくてもよかったと。ふつう企業ではこういうのを「無駄遣い」と称すると思うのですが。
このまま春までには日本全国の稼働中の原発は全基が定点で停止することになり、稼働率は0になることになります。その時日本はどうなるのでしょうか?いきなり停電とかやり出すんですかねぇ?
なぞを残しつつ本年も幕を閉じようとしていますが、さて来年はどんな年になるのやら。
今年の一文字は『絆』
先に節電の話をしておきながらこういう切りこみ方もなんですが、震災の影響もあり、スローガン的に協力してみんなで頑張ろうという文言が飛び交った日本ですが、本当に皆で支え合わなければこの国はもとより、世界や地球に未来はないと私は思います。特定個人や特定団体、特定国家の利になる時代を20世紀とするならばその象徴こそが独裁者といえるでしょう。
21世紀のこの10年の間の変化をごく自然に受け入れている危険性もはらみますが、世界は着実に変化してきていると思われます。どうも印象で言うと、21世紀になってからはほとんど新しいものができてもおらず、作り出されてもおらず、過去の焼き直しを続けているという『限界感』を感じますし、もしかするとこれからこの先根底から世界の構造が変わってくるのではないかという気もします。
ただ、今は世界を救うスーパーヒーローが現れる気配がないのであれば、皆ができることをできる範囲でやるしかありません。何も遠く離れた国や地域の人々を救い施しを与えることだけが褒められる行為ではないと思います。目に見える形の判りやすい救いだけが力ではありません。
あなたの身近、手の届く範囲の人々、それらとの関わりを感じ認めることだけでも十分だと思います。
私は自分の両手の届く範囲の人々を守ることを信条としている自己主義者です。
私の手が届かないところにいる人は、どうかあなたの近くの人に助けてもらってください。
そうして皆が少しずつの小さくても多数の円(縁)を共有することで、世界はよくなると信じています。
2012年が明るい年であるように願いを込めて。
本年の皆々様方の応援に感謝しつつ、また来年もヘルムともどもフォルクスワーゲンを、私てんちょにお付き合いくださいますよう、よろしくお願いいたします。
新年2012年の営業は5日より行います。
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