はい、くそ暑い11月ですね。もう一回夏が来るんじゃないでしょうかって勢いですね。
ここで少しお知らせ。
来る11月8日火曜日が臨時休業となります。振替営業として次週14日の月曜日を営業日とします。
ま、ビートラックも落ち着いてきたので、ここで少し息抜きを。
というか、半端に止まっているのでここらでまとめてアップしちゃおうかってことなんですが、皆さんも気になっているあれです。

これ、以前にちょろっと紹介しました。原付のボディを木で作ってしまえ企画。
その名も
木製バイク 「ジュピター」いや、モクセイ違いだって・・・いいやん、おもろかったら。
そういや昔々、電脳警察サイバーコップという特撮があっての、現在ではさほど目新しくないものの、当時としては東映が制作する特撮ものにありがちなヒーロー色を可能な限り廃したリアリズム基調の物語で、なかなか印象深かったのだが、いかんせん予算不足か、スポンサーが乗り気でなかったか、特撮の水準が低く、スーツの造形などは非常にかっこ良かったものの我々の間では笑いネタになりがちだったものです。
更に残念なのは、登場人物はさまざまな個性を発揮してそこに人間ドラマが構築されるわけですが、当時の記憶では全員イケメンだったなぁ、という印象であるにもかかわらず、演技がひどくてこれまた笑いネタであった。
だって、ずんげぇ下手だったんだもんなぁ。
で、その話と何の関係があるのかというと、主人公のコードネームがジュピターってだけ。ちなみに他の連中はマーズとかサターンとか、マーキュリーってよばれてたのだけど。
まあいいや。

なんも考えないで木枠をくんでみる。

何となく箱を作ってみる

こういう段階って、適当に見えるけどすげー重要なのね。
ここで柱になる部分を適当に組むと必ずあとになって各部でずれが生じてくる。
いやー泣いたね。

なんとなーく全形が組み上がっている様子。
私自身もどうなるか判らないで、勘で木を組んでいっているだけで根拠は何もない。
だから後でいろいろ変更も加えるだろうなぁ、と思いつつ。
でも、形変えるのもノコギリ一本で済んでしまうところはすごい!(いや、すごくないから)

で、これ走るんですか?って訊かれるんですけど、当然です。
で、これ走っていいんですか?って訊かれるけど、当然です。
英国のクラフトマンシップが誇るモーガンのボディだって木でできています!(メインフレームは鉄です)
これは陸運支局でも確認してきたことなのだけど、構造体に影響しない範囲を木で制作してもいいんですか?と訊くと、「特にそういう制限はない」とのこと。ですんで、ワーゲンもシャーシボディですから、シャーシの上にコンパネやべニアでボディを作ってもいいということです。
ただ、板を使う時は構造用合板(コンパネJIS規格)を使いましょう。
え、次のビートル魔改造への伏線かって?
絶対やりません!
出来上がった時の悲惨さが目に見えています。学芸会並です。
ま、何回かジュピター計画は続きます。そんなに長いことやってられないのでちゃっちゃと終わらせますが!
スポンサーサイト