なんか、忙しい。
儲かってないけど、ただやることが終わらん。
というのは結構どこの業界も同じで、「不景気」「儲からない」もいい飽きた感あり。そろそろ年末の空気も流れてきました昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さてさて。

これは溶接個所にPOR-15という錆止めの塗料を塗っているところ。溶接のリブはよくさびますからね。
この塗料、詳細はよくわからないけど、塗ったら絶対錆びない・・・んだそうだ。
さらに接着力が強く、塗膜もかなり強い。塗料缶は開けたら使いきる勢いでないと、次回は缶のふたが開かないという。
ま、そんなアメリカンな製品です。

で、その上からパテ盛り。ま、そりゃね、板金だけでボディはしんどいですから。文明の利器を使います。

んでもって、ずーっとめんどくせぇなぁ、と思いつつ後回しにしていたフロアの修理。
だって、やっててもつまらんもん。基本原状復帰なだけやし。これはビフォア。

んで、アフター。
錆てるやん?って。錆てる中古のフロアを使ったから当然。こんなところに金はかけません。これも解体したビートルのフロアから切り取ったものです。もちろん錆びていると言っても表面だけですから十分使えますよ。

で、左横もザックザクに朽ちていたので、切り取りー。

修理する個所を最小限に抑えようとしているのがばればれ。

荷台フレームとボディシャーシの接合部分がやはり脆弱だと思ったので補強入れました。
荷物乗せて折れたりしたら嫌なので。
でもたぶん、本来ならフロントまでフレーム入れなきゃいけないんだろうけどね。ま、ちなみに目指せ350キロ積載です。

ここもよく腐るところ。フロントクォーターパネルですな。
ここが腐るとドアヒンジを支えているパネルが持たなくなって、ドアが落ちますです。だから今回は中に補強を入れてヒンジを直接溶接。もうとれません。

フロント周りも板金開始。
ああ、全然おもろないー。
結局ですね、秋のイベントには完成するくらいの勢いで考えていたわけですが、全然間に合いませんでした。
ま、来春のイベント(あれば)くらいには完成してるんでしょうねぇ。
ちなみに私は子供のころからプラモデルをまともに説明書通り作ったことがない少年で、さらに完成もさせられない(というより完成形が変わってしまう)という人間でした。
たぶん、作っているうちにつまらんと思うんでしょうね。出来上がりが想像できてしまうというのが。その点このビートラックは行き当たりばったり、設計図は私の思いつきでその時々において更新されます。
大人になったらなったでこんな大きなプラモデル作っているというのもなんだかなぁ、とは思いますが。
もちろん大人ですから。
ちゃんと、完成させますよ。
たぶん。
スポンサーサイト