フェンダーにもめどがついてきて、なんとか形になりつつあるビートラックですが。

こんな風にして雨どいを追加してみたりします。
こういうのがあるのとないのとでは大違いで、パネルの継ぎ目の一体感を得るとともに、雨漏りを防ぐことができます。
というわけで今回は小技とハプニング画像。

これは荷台の後端。荷台が重すぎてウィリーしてしまうので念のため、ウィリーバーの役目も果たすようにキャスターを溶接しています。
というのを信じたくなるほど後ろが長いのですが、このとおり・・。

実は荷台だけで100キロぐらいの重さになってしまったので、取り外した時に自力で移動できなくなったため移動用にキャスターが必要になっただけです。しかし、重い。

で、荷台をはずした後タイヤハウスにあたる部分が未処理だったため、その辺に転がっていたスチールラックの棚板を切り刻んで。

えいえい!と溶接してしまいます。ばっちりぴったりやん!

いやあ、今までこうしてたくさん鉄板切りだしてきましたけど、ほとんど捨てないで利用してきたところは自分でも偉いなぁ、と思います。
で、最初のほうにも書きましたが、調子こいてると車体が標準より重くなるんじゃねーの?と当たり前のことが気になってくるわけで、軽量化も再び考えなくてはならんわけです。窓がなくなったとはいえかなり鉄板継いでますしね、この後パテやらコーキングやら塗装が入るわけですし。
で、軽量化を敢行。

鉄骨にホールソーで穴あけ。
地味すぎる、一キロも軽くならないけど見た目からして軽い気がする。それに、モロに鉄骨って感じじゃ無粋だし。ただ、こういう作業って危ないんすよね。ホールソー使うときは高トルクのドリルなんか使うわけで、

母材のほうに歯がかんだりすると、そのまま本体ごと回転力でもっていかれるんです。ちなみにタケコプターは実際に人間を持ち上げるほどの揚力があるとするなら、まず発進の際に人間の首のほうがねじ切れてしまう、という恐ろしい事実によく似ています。
そういう恐ろしい目に遭った人はたいてい、手首をねんざしたり、手の甲の骨を折ったりします。
が、私の場合はドリルを保持していた手の行く先に運悪く切りっぱなしの鉄板があったため、そこへ手の甲が突撃!
こんなことになりました。静脈一本破損。静脈でもしょぼい噴水みたいに血が噴き出すよ。これはびっくり。
ああ、ちゃんと見たい人は画像をクリックしてね!血が弱い人はブラウザ閉じてください

ジェイソンが使った後のようなドリル。

というわけで、油断すると大怪我しますんで。
ブログネタができたと内心、冷静に写真撮れる自分がちょっと嫌だったです。
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