
ぐっちゃぐちゃな機械の塊。
こういうのわかんない人からしたらすごいものに見えるんでしょうけど、私にとっては電子基板とかムカデとかコンデンサーを見てフムフムゆうてる人の方がすごい。
もちろん人体の中身診られる人はもっとすごいと思う。
いや、まあ、たまにはちゃんとした作業記事も必要かなぁと。
ワイパー破損。
この手のワイパーはよくピボットが摩耗したり、空転したりでダメになることが多いんですが、ベースプレートの端が割れるという珍事。
全くないわけではないんだけど、珍しい事例。ちなみにここは部品ないです。頼る歯中古しかないんですが、このくらいなら溶接で直しちゃいましょうかと。
ま、鉄なのでね。それほど難しくはないです。
補強もかねて、多めに盛っときましょう。
最近思うのだけど、その辺のことなら、だいたいなんでもできるようになってるなぁ、と。自然にやり過ぎて自分のやってる作業がどういうものなのか、あまり認識できてない。
ふと工場をみて、空冷三台、水冷二台、バイクが二台、現時点で抱えてる修理車両。全部面倒くさい奴らばかりだぜ。でも私がやらないと終わらないので、あっち行ったりこっち行ったりしながら全部並行して作業してます。
水冷エンジン間違えてバイクに積んでしまいそう。
ゴルフのエンジンって、空冷エンジンに比べると熟成されてない感がすごいよなぁ、って思う。なんで吸排気が同じ場所(方向 エキマニの上にインマニがマウントされてる)から行われるのか、空冷時代のアイシングのトラウマなのか?
基本ブロックはシンプルなんだけど、殆どの補機類がブラケットを介してくっついている。
多分基本はゴルフ用に開発されただろうと思うのだけど、このブラケットの多さって、他車種転用や他メーカーにOEM供給しようっていう、スケベ心あったんじゃないかと。
そんなこと勝手に思ったりする。
あんまり水冷ゴルフのエンジンのこと知らんけど、そんな奴がエンジンいじくって、ぼやいてる。
まさに、ゴルフを愛する人への冒涜ですよ。
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