ネタがなかったわけではないのだけど、とにかく色んな事をやり過ぎて、ブログ書く余裕がなかった。
そんなわけで脈絡なく9月入ってからの写真載せます。
自動車の血管とも、神経とも云うべき、配線類。
一本切れただけでまともに動かなくなりますし、間違えて繋いだだけで壊れます。そいつらがどこに繋がっていたのか、その記憶を保持できるのも一週間くらいが限度なので、もう忘れました。
懐かしの、カタナのエンジン積み替え。しかもレアな3型。
でも古いのってなかなか一筋縄ではいかず、こちらもドナーエンジンの不具合発覚で作業停止。手術台に載せられて施術待ち状態。
待ちばっかりで作業進めないわけにも行かないので、ゴルフのドナーエンジンの整備。
積んでからじゃなかなかやりにくいので、今のうちに。
これは例により、ボルトが錆びて緩まないので、ファイアーです。
クラッチも交換です。
同じVWといえど、空冷と水冷、RRとFF、縦置きと横置き、という真反対な存在。ついているものは同じでも、色々逆だったりする。なんか女性と男性みたいですね。
ま、そんな戸惑いもありますが、基本は同じなので、えいやっ! て感じで勢いです。
エンジンマウント。ブラケットに圧入されてます。
今時なら、アッセンブリーで、ボルト数本で替えるようなものですが、むかしは専門の人間でないと交換は無理でした。前にも言いましたけど90年代くらいまでってのは、本当に何を作るのにも手間をかけていたと思います。
手間がかかってもいいモノを作ろうという気持ちなのではなく、「そういう方法しか知らなかった」から、仕方なくやってたという方が正しい。それでも10年20年前に比べたら、樹脂製品で成形出来るようになったり、オートメーション化したり、電子化したりして、製品作りってのは楽になったから、現代のものづくりは、技術的に苦労するって事はあんまり知らずに済んでいる。
ま、意識しないだけで、過去の技術の粋が内包されて今があるんですけどね。
でも、私らみたいに、古いものをわざわざ触ると、先人達が何をして、どう苦労していたのかがよくわかる。だから感心するし、その製品が実に尊いモノだなと、改めて思う。

だけど、こんなものも作ってみたりする。
伝説の立体化。イベントでお披露目します。
以前お伝えした、車検標章(車検ステッカー)の貼付位置の変更に準じて。
右ハンドルなら右上、左ハンドルなら左上となっている。これは決定事項で例外はないけど、厳密にどこからどこまでを右上というのかまでは規定されていない。ただ、ドライバーの視認性を損なわず、視界を妨げず、標章を認識しやすい位置と添えられているのだけど、よくそんな矛盾したことを云うな、と。
古い車は窓ガラスが小さいので、真ん中以外は大体邪魔です。
これはとりあえず上の方に貼ってみた。
これは下の方。
その間をとって、ここで。
結局どこに貼っても視界の妨げになる。
お客さんに確認してみたら、「俺が責任とるから、真ん中に貼って」とのこと。
ミニミニ車検証といい、こんなアホな事考える奴らは、本当に世間知らずだなと思う。
そんな中、バイク用のトレーラー整備してくれよ、な依頼。
配線が入っていないので引き直し。
こういうのって、ちゃんと配線色に規格があるんですね。しらんかった。
とりあえず私のバイクを積んじゃおう。いいですね!
気温もだいぶ落ち着きました。
今年の夏は本当に暑かった。多分人生の中で一番暑い夏だったと断言してもいい。
ふぉるくすにゃーげんの横は、ふぉるくすわんげん。
これも来週のVW AUTUMUN イベント持っていきます。詳しくは明日告知します。
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