fc2ブログ

スタッド修正

2021. . 17
コルセット巻きつつ、ふふふーんとエンジン組んでたら、あらやだ、スタッドボルトがいくら締めても回り続けるじゃありませんか、ていうか、これ、抜けてきてない?

IMG_3623_20211217223451272.jpg

とりあえず行きつけの整骨院行って日常生活送れるくらいまでにして貰いました。
三ヶ月に一度くらい壊すので、定期的にお世話になっているんですが、いつもすごいなぁ、と思うのは、ダメだったものをなんとかして帰してくれる。

私はちょっとのことでは病院なんかには世話にならんのですが、物理身体異常だけは動きに支障があるので、諦めてマイスターにお願いします。施術そのものはゴキッとかバキッとかやらないので、何をやっているのかさっぱりわかりませんが、来たときと帰るときでは明らかに違っているわけでして、痛いところを揉んだり温めたり湿布を貼ったりするくらいしか出来ない我々と、その道のプロはもう全然違うなぁ、と。

IMG_3625_20211217223452a66.jpg

あ、スタッドの話でした。

エンジンケースなど(母材)から生えているボルトをスタッドボルトといいます。基本的に母材側が締結ボルトよりも柔らかい、もしくは脆い素材(アルミ合金、マグネシウム合金など)の場合、本体に雌ネジを切るのではなく、雌ネジにスタッドボルトをいれて、上からナットで締結するという方法で、母材の方の損傷を防ぐようになっています(他にも理由はありますが)そのためアルミ合金で作られている多くのエンジンのシリンダーやヘッドの締結などは殆どこの方法です。

そのボルトが抜けるというのは何事かというと、要するに、ケースに挿入したボルトが母材の雌ネジごと抜けてくるわけです。雌ネジが抜けるというのは要するにケースの一部がが割れたのですな。
こうなると、再びスタッドを挿入しようにも、ズボズボガバガバなので、オーバーサイズのスリーブをいれて修正することになります。

このスリーブを「ケースセーバー」といいまして、12ミリのオーバーサイズの穴をケースに掘り、14ミリのタップで雌ネジを作ります。

IMG_3626.jpg

クランクも組んでる状態なので、とりあえず養生して、キリコが中に入らないように慎重に穴あけ&タップ加工です。んで、またこの14ミリのタップ、店にあるはずだと探したのだけどどうにも見つからない、探してる暇があれば買いにいったほうがいいかと、ホームセンター行ってみるけど、その辺じゃこんなサイズ売ってないんですよ。

なので、潔く10キロ先のプロ仕様の工具店に。
もちろんありました。
こういう時も、プロ用の機材扱っている店ってのは心強いです。

IMG_3627.jpg

ま、文字ではなにいっているのかわかんないでしょうし、わかんなくてもいいですけど、エンジン組んでるとたまにこういう面倒くさいことが掟、せっかく組んだシリンダーヘッドからピストンまで全部やり直しなんて事になるんです。(実際スタッドの不良はヘッド締め付け時にトルクをかけてみないと解らないので)こういう時、黙々と一人で憤って、見なかったことにしようかと葛藤していたりするんです。

ちなみにこの作業、ヘッドまで組んだこの後に、もう一回やりました。(要するに二本ダメだった)

もう、今年は半月もない。

なんか、時間の流れ方がおかしいとおもわないか?







スポンサーサイト



comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://chelm.blog37.fc2.com/tb.php/1695-2ed04adf