
すこし、結婚式のお手伝いに行って参りました。
主に車を動かす役目を仰せつかりまして。
せっせせっせと、車を右へ左へ。
バイクと車好きな二人が結婚、同じくバイク車仲間を集めてみんなで写真を撮ろうという主旨のイベント。そのため、色んな車(主にワーゲン系)を動かすことが出来る私がセッテイング。
こういうのはみんなでやると、わちゃわちゃになりますので、一人が仕切った方が早かったりします。

左のゴルフが新郎の車、右のビートルが新婦の車。お互いヘルムのお客さん同士で全く別のつながりでしたけど、二人の共通点を俯瞰的にみられる私からすれば、奇蹟的な出会いだったな、と。
我が娘、息子を見送るような気分です。
新婦はハーレー、新郎はGSX-R750(初期型)というまるで対照的な二台。
新婚旅行は北海道にキャンプツーリングだったそうで。
私も現地では、二人を通じた沢山のお知り合いやお客さんと再会できて、とても良かったです。
何もかもがこの二人がいたからこその縁であると思うと、本当に不思議な気分です。
こちらは本番の写真(プロによる撮影)参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。(クリックで拡大)
帰りに、二人のスペシャルなプリントクッキー&ブレンドコーヒー、いただきました。
タイトルにワーゲンで繋がる、とは書きましたが、これ、実はそれほど珍しいことでもないんですよね。普通の人は「たかが乗り物好きの共通というだけで・・・」と感じるかもしれませんが、同じ乗り物でもワーゲンやバイクなどは一括りに車、バイクという感覚では捉えられません。
他にもワーゲンつながりの何組かのカップルを知っていますが、ワーゲンバイクつながりで上手く行くカップルは、私が思うに、共通しているのは乗り物が好きな二人というより、乗り物に対して(もしくは乗ることに対して)エモーショナルな情感を持っている(あるいは持てるかどうか)というあたりに共通項があれば割と上手くゆくのではないかなと。
普遍的に言えば、彼女(あるいは彼氏)が自分の好きなものに対して同じように好きか、あるいは(利害打算なく)理解してくれるか、尊重してくれるか、というあたりは付き合いや結婚するにあたり、まあまあ重要なファクターかと思います。
ある意味、何か自分がこだわりたいことがある人、好きなことが既にあり、ライフワークとしている人は、是非それを前面に出して、相手にぶつけてみると良いと思います。それを受け入れてくれる人こそが将来の伴侶となるかもしれません。
だから、若い人こそ素直に好きなことを好きにやって、楽しんで欲しいと思っています。
エラそうなこと言いますが、そうしていられるのも、若いウチだけだからです。
無論、「呑む・打つ・買う」がライフワークなんて人は、少々自制した方が良いとは思いますが、万に一人くらいは気の合う御方がいるかもしれません。その後の生活は保障しませんけど。
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