
今日は絶晴天。車の水色に勝るとも劣らない青空。
当然暑い。でもカラッと晴れてるので、割と過ごしやすい。
最近私、整骨院とマッサージばっかり行ってます。プライベートでは軽い筋トレと自転車。
なんかまあまあ健康的というか、本来の身体が戻ってきたような感じがします。
それはさておき、この季節にクーラーは欠かせませんが、クーラーにパワーをとられる分、アイドル調整を高めにしているという方も多いと思います。
ウチでも夏場だけアイドリングを上げておくという措置をとってきましたが、このたびアイドルアップキットを付ける機会がありましたのでご紹介します。
キットはフラット4さんのもの。まあまあお高いです、26000円!
一応ボルトオン! って書いてましたが、キャブレター(34PICTシングルタイプ)によっては加工が必要で、素人ではまず取り付け不可能なことも判明しました。まあ、おそらくフラット4さんは純正キャブレターを前提にボルトオンを謳っていると思うので、間違いではありません。でも少々加工などは覚悟しておいた方が良いかと思います。
バキュームのプランジャーと、アクセルバルブのアームがギリギリ。タイトな作りしてます。
今回のケースは、まあまあ削りました。特殊な切削工具がないと無理です。もしくはキャブレター全ばらししなきゃ出来ません。
とりあえず車検の予定が合ったので、作業一旦止めて、灼熱の車検地獄へ。二時間並んだ。
しかもクーラー使えない状態で。周りの車はガンガンクーラー炊いてるから、余計に暑さ倍増。
心を無にして頑張りました。
頑張ったので、コンビニに飛び込んで呑んでもーた。
麦ジュースでも、最低の状況下なら悪魔的満足感を得られる。
一年に一度くらいこういう、めちゃくちゃ辛い車検が有る。いや、一度くらいか? 二度か三度はあるかな?
ふたたびアイドルアップKIT。
帰って配管と配線をとりまわして、動作確認。エンジンをかけてクーラーをいれたら、プランジャーが動作してキャブレターのアームを物理的に引く仕組み。ちゃんとエンジン回転数が100ほど上がります。
これ、何かで代用も出来そうだけど、まあね、自作するのとKITを買うの、どっちもどっちかなぁ、って気はします。
私、商品って物質じゃないと思うんですよ。
一面では、アイディアを物質化した事に最大の価値があると思うんです。
もちろんこれもいずれかのコピー商品なんで正確にはアイディアではないんですけど、採算を見越して、量産して出そうと考えるというあたりにも価値を謳うだけの根拠があります。
そういうものが売れた瞬間に商品になる、というだけで、実はものがそこにあるだけでは商品ではない。
だから、何の変哲もない石ころを、売ってしまう、という行為によっても、石ころは商品になるから、その販売ロジックこそが商品であるという事も言える。
まあそういう、どこかのエセ経済講座で話しそうな世迷い言ですが。
どんなものでも金と交換してくれる仕組みってのは、ありがたいもんですなぁ
と。絶快晴の下で汗を流す私は、その対価似思いを馳せるのでございますよ。
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