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タントにバイクを積む その1

2021. . 19
オフロードバイクなんぞをやっていると、ブロックタイヤを摩耗させるアスファルト路面が忌々しく思えてくるもので、林道だろうがコースだろうが出来れば現地まで自走でなんて行きたかないよなぁ、という贅沢な悩みに突入します。

しかしながら、プロレーサーでもサンデーレーサーでもないレベルのバイク好きが、ハイエースやバネットなんかのフルサイズトランポを所有するのもはばかれますし、何より自家用車が家にあるのに、普通車をもう一台、自分の趣味のためだけに所有など許されますまい。

そんなわけで、安価に男の夢を実現しようとなると、軽トラや、軽バンが候補に挙がってきます。軽キャンパーってのが流行ったのもこういう経緯ですよね~。

まず、バイクを積むとなると思いつくのは商用車。
一部バンタイプのハイルーフ車なら、なんとか入ったりもするようですが、ロールーフだとフロントタイヤを原付などの10インチタイヤに付け替えたり、サスペンションを縮めたりして、ようやく乗せることが出来るといった具合で、軽バンであってもバイクのトランポとしては有効な選択肢ではありませんでした。仕方がないからそれでやりくりしているという具合。
そもそも、250ccクラスのオフロードバイクを遠慮なく積める軽自動車なんてのは、軽トラくらいしかないというのが現実でした。

しかし、昨今では軽バン軽ワゴン勢を抑える勢いで、スーパーハイトワゴン、もしくはハイトールワゴンといった、FRの商用車ベースではなく、FFの乗用車型ワゴンが積載量と居住性のトップに躍り出てきました。
このFF乗用車ベースの利点は、リアに駆動系を置かないことで、床面を限界まで下げることが出来るという利点があり、高さ制限が決められた軽自動車規格の中では、この要素が室内容積に革命的な変化をもたらすことになったのです。

と、しょーもない前置きはさておいて。

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タントを手に入れた。
2代目のピラーレス仕様。
しかもそれだけではなく、

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福祉仕様車。車イス運搬車ですね。
スロープ用に床面をさらにえぐっている特別仕様なので、普通のタントよりも乗り上げ口は30センチほど低くなる。
この乗り上げ口の低さというのは、バイクを車に乗せたことのある人ならわかると思いますが、強烈なアドバンテージです。
そして何より、ラダーを携帯する必要がない。

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今はまだリアシートが折りたたまれているので、この状態ではバイクは乗りません。
リアシートを外して最大まで稼いでも、荷室長は1500ミリといったところ。 平均して2000ミリを超えるフルサイズオフロード車は到底乗りません。

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なのでまずは、実際に何処までやれば乗るのかやってみます。
リアシートは金輪際お世話にならないので、撤去です。

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助手席外します。
ここのところは親切に作られていて、ボルト4本で留まっています。
とても外しやすいので、おそらくは外して使うことも前提とされているのだろうと思います。

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これで一気に荷室長は伸びます。

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早速セローを載せましょう。

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めちゃめちゃらくらく載せられます。
ちなみにこの伸縮型のアルミスロープの耐荷重は、200キロあるそうなので、オフロードバイクなら余裕ですね。
この状態でまだ荷室長は30センチほど余裕があります。

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初回はホイール固定するためにチョックを使ったので、多少ハンドルが天井に干渉してます。

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横からこの開口は嬉しいですねぇ。
ただ、前から入れると車を運転しているとき、どうしてもハンドルの端がこめかみのあたりにきます。もし不意に倒れてきたりしたら、ハンドガードで横っ面にフックをたたき込まれる感じになります。まあまあ危険。

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グローブボックスに前輪当てるとこんな感じ。後ろに余裕があるから下げればいいんですけど、実はもともと前から入れるのはあんまり考えてなかったんです。
スローパーなので後の方が荷室高を稼げるだろうからハンドルのあるフロントを後に持ってくる方が合理的だと。

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積むとき少しコツがいるけど、余裕です。

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こちらも全然干渉しませんし、視界の妨げにもなりません。

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スロープを畳んだ状態でフロントタイヤはこの位置。

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運転席側から見たらこういう感じ。

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降ろすときも楽々です。

これで積めるということが立証できましたので、如何に積むか、如何にトランポとして運用できるかをこれより模索してゆきたいと思います。

そんなことしなくても今はN-VANとかすごい積載量のトールワゴンあるじゃないかって?
お金があれば私だって買いますよ。でもあれね、まだスローパーが出てないんですよ。N-BOXはあるけど。
タントフレンドシップスローパーを選択したのは他でもない、安さ! これにつきます。
約12年前のモデルのL375Sは売れた車種ですし、中古市場では飽和しており、施設等で使っていた車を買い換える時期が重なって値崩れしやすいです。福祉車両となれば距離は走っていても乗せる対象がご老人とかなので、全般扱いが丁寧な程度のいい車が多いので、狙い目です。

そんなわけで、どうせ軽自動車持ってるなら、バイク積める奴にしようぜ、ってのが今回の発端ですから、とことん遊べる車に改造して夢を膨らませてみましょうということで。

次回に続きます。

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