といったら本人は全力否定で、俺は以前から探していたんだ! と豪語するに違いないけど、面白いのでそういうことにしておこうと思う。

ま、しかし、でかい車乗れるようになったよなぁ・・・・・・と自分たちもそろそろ50手前ということを忘れそうになる。
最新型のキャンピングカーって訳じゃないけど、そういうの買ったり乗ったりする心の余裕というか、胆力というか、ヨッシャ行こうぜ、俺は買うぜ! って冷静と情熱の間というか、冷たい炎というか、なんか若いときの情熱とは少し違うような気がします。
ともあれ、キャンピングカーってのは究極の男のロマンって気はしますね。
実際友人は、家いらんかなぁ、って思ったそうです。

いわゆる乗用車ベースのキャンピングってのは、最大容積が限られているから、限られたスペースを有効利用して、なんとかやりくりしてるところに感心します。もちろん詰め込んだらいいって訳ではなくてそれでも、普通に生活できるくらいには快適性を確保する。こんなサイズでトイレとシャワーがついてるってのはもう驚き。
で、今回お仕事いただいたのは、発電機の方。
発電機って言っても、オルタネーターじゃなくて、自家発電のほうね。

リアのメンバーにぶら下がるような感じでくっついてるんですけど、超やりにくい。
エンジンが止まるらしい。おまけにかぶりがどんどんひどくなる。挙げ句の果ては点火しなくなり、マフラーから生ガス。
うーん。
オーバーフローじゃね?

キャブ外してみて納得。
キャンピングカーやさん曰く、車載状態でキャブは外さないそう(まず発電機降ろして作業するらしい)だけど、普段やってること考えたらそれほど無理な気もしないので、キャブだけ外した。

フロート内にガソリンが・・・・・・
これです、オーバーフローの原因。
キャブレターのフロートが下がったままになるので、ガソリンがじゃんじゃん流れ出してクランクケースに流れ込んだり、マフラーに垂れ流したりして、挙げ句飽和状態になったら点火しなくなる、って寸法です。
ちなみに、こうなるとエンジンオイルがガソリンで希釈されてしまうので、エンジンオイルは交換となります。
ま、アメ車が悪いのでもキャンピングカーが悪いのでもなく、汎用発電機なんて廉価な部品で組まれた製品ですから、こんな故障はよくある話です。こんなのに比べると車やバイクのキャブってのは、ものすごく高性能なんですよ。
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